庭に芝生を作ったらやりたかったことの一つ、「我が家の庭で気軽にバーベキュー!」
わりとコレに憧れる人は多いんじゃないかと思います。
ただ、肉を焼くバーベキューはニオイや煙でご近所迷惑になる可能性もありハードルはやや高いですよね。無用なトラブルは避けたいところです。
そこで、本日は肉を焼かずにバーベキューを楽しむ方法をご紹介したいと思います。それは、
「ダッチオーブンを使っていろんな料理を楽しむ」
という方法です!
そう、なにも肉を焼くだけがバーベキューではないのです!
ダッチオーブを使いこなせるようになればキャンプだって5倍楽しめます。
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まず用意したのは「ダッチオーブン」
ダッチオーブンってご存知でしょうか?(わたしは最近知りました・・)
ごくごくカンタンに言うと、分厚い鉄製の鍋です。
その分厚さゆえに、フライパンとは違って実にいろんな料理が気軽に楽しめるアウトドアには必須のアイテムです。お米を炊くこともできますし、肉・魚・野菜にすこし味付けして火にかけるだけでビックリするくらい美味しい料理が簡単にできるという夢のような調理器具です。
アウトドアをするなら美味しい料理は必須です。ということは、美味しい料理をカンタンに作れるダッチオーブンは必需品!
ということで、さっそくダッチオーブンを購入しました。
私は日頃から料理をするのが結構好きなんですが、主に和食ばかりを作っていました。
ただ、このダッチオーブンを購入してからは和洋問わずいろんなジャンルに挑戦するようになって家族にも喜ばれています。
ダッチオーブンを買う時の注意点
その① 大きめのサイズを買いましょう
ダッチオーブンは直径が20㎝前後のモノから30㎝くらいのものまでいろいろ発売されていますが、直径10インチ(≒約23㎝)以上のものを買うのがおススメです。
なぜなら、小さいサイズだと具材が入りきらないからです。
たとえば、ダッチオーブンで作る王道の人気メニュー、ピザ。
ピザを焼くときは市販の生地を使う人が多いと思いますが、市販のピザ生地って直径が20㎝くらいあるので小さいサイズのダッチオーブンだと生地が入りません。また、小さいサイズのダッチオーブンだとジャガイモやニンジンなど大きな野菜を入れるとそれだけですぐにいっぱいになってしまって料理がしづらくなります。
8インチのダッチオーブンか、それとも10インチにするかで迷われたら10インチの方を買っておく方が確実に無難です。屋外で豪快に料理するためにはある程度の大きさは必要なのです。
その② 手袋などの購入も必須!
もう一つの注意点ですが、ダッチオーブンは火にかけるとめちゃくちゃ熱くなるので「耐熱性の手袋」と「フタを持ち上げる専用器具」が必須です。
ゼッタイ手で触れないくらいに熱くなります。
つまりダッチオーブン含めて3点セットを同時に買うのがベスト。
それで言うとコチラの商品は見事に3点セットで発売されているので完ぺきです。
このセットなら3種の神器が揃っています。
直径も10インチあり、3点セットが揃っており、一流メーカーであるロゴスのダッチオーブンという3拍子揃っています!
次に用意したのはLOGOSのバーベキューコンロ
アウトドアでダッチオーブンを使うのならバーベキューグリルも買いましょう。
私は「ロゴス」から発売されている「TAKIBI」というアイテムを購入しました。
なぜこれを買ったのか?理由は、バーベキューだけでなく「たき火もできるから」です。
この前、家族でキャンプに行きましたがそのときに子どもが人生初のたき火に感動していました。夜の9時を回ってもひたすら薪や枯れ枝・枯れ葉をたき火に放り込んでいる息子の姿をみて、「グリルを買うならたき火もできるタイプを買おう!」と決めたというわけです。
そこで購入したのがコレ。
網を置けば肉も焼けますし、ダッチオーブンも置けます。たき火もできる仕様になっているので、私はこのアイテムのことを「ダッチオーブンの3冠王」と呼んでいます。
高さ自体は低いですが、椅子に座って使う分にはまったく不便さはありません。
木炭と一緒に「ヤシガラ炭」も使うと火の管理がラクになる
バーベキューの時の火おこしと言うと、私の中では木炭と着火剤を使うというのが王道でしたが、どうやら最近はいろんな便利アイテムが発売されているようです。
その一つが「ヤシガラ炭」です。
カンタン・安全に火をつけられますし、しかも火力が安定しているので火おこしの負担がかなり減ります。
使い方としては、ライターや着火マンなどで20秒ほどあぶり続けるだけで火がつきます。
そして、約40分程は燃え続けるので木炭も一緒に入れておけばさらに火力は長続きします。
バーベキューの火起こしといえば木炭に火をつけてうちわでパタパタあおぐものだ!という人はヤシガラ炭は不要だと思いますが、その方法でぜんぜん火がつかず周りの目が気になって焦ったことがある!という人にはおすすめできる逸品です。
ダッチオーブンBBQ、実践編!
以上の道具を買い揃えてさっそく芝生の庭でダッチオーブンバーベキューをしました!
ロゴスの「TAKIBI」
アルミホイルでグリルの表面をカバーしてやらないと焦げやよごれがついてすぐに黒くなります。あと、ダッチオーブンを置いている太い網は「TAKIBI」を買った時の付属品です。
「ヤシガラ炭」があると着火が驚くほどラクになります。
「マッチで着火」とありますが、私の場合ではマッチでは火はつきませんでした。高火力のライターであぶるとすぐにつきます。
今回、木炭がほとんどなかったので、ヤシガラ炭3個だけでピザを焼きました。
ちなみに、このヤシガラ炭を3個使ってピザを焼きましたが、連続して3枚焼くのが限界。
正確に言うと4枚目は焼いている途中で火が尽きて半焼けになってしまいました。
ということで、ヤシガラ炭3個でピザ3枚作れます。
「TAKIBI」は収納ケースに入れるとこんな小さいサイズ。持ち運びに便利です。
以上、「我が家の芝生で気軽にダッチオーブンバーベキュー」でした!
庭でバーベキューをするときの気になるニオイと煙について
ニオイですが、ヤシガラ炭を燃やしている時に焦げ臭いニオイが少し漂ったかと思います。
あと、ピザが焼けた時はイイ匂いもさせてしまいました。
また、今回に限っては煙はほとんど出なかったと思います。
我が家はそこまでの住宅密集地ではありませんが、それでも庭でバーベキューをするときはかなり気を使います。
日頃よりご近所さんとは良い関係を築いておくとか事前に菓子折りなどをお持ちして「何時から何時までバーベキューをさせていただきます」とお断りを入れておくとか、ご近所さんの洗濯ものに匂いがつかないよう気を配るとか。
お酒が入っても大声で騒がないとか子どもにも騒ぎ過ぎないよう注意しておくとか、バーベキューをする時間帯にも気を付けて夕方は早めに切り上げるとか、庭でのバーベキューは年に1,2回程度にとどめておくとか。
そこまで気を使ってはじめてできるものだと思います。
ニオイや煙って主に肉汁が炭にしたたり落ちた時にたくさん発生するので、今回のように肉は焼かずにダッチオーブンを使うとか、牛肉はやめて豚肉や鶏肉にするとか海鮮BBQにするというのもせめてもの対策ですね。
あと、煙対策を考えて「無煙グリル」を使うのも一つの対策です。
このグッズのレビューを読むとかなり絶賛されています。
想像以上に良かった!とか煙がほとんど出ずに最高でした!とか。
購入を検討する価値は十分にアリだと思います。