某月某日。
関西から車を飛ばして福井県の大飯郡高浜町にある「若狭和田キャンプ場」に家族で行ってきました。
『若狭和田キャンプ場』あいにくの天気
京都や大阪からだと車で約2時間半。
ドライブも楽しみつつ、運転に疲れてきた頃に到着するので程よい距離感ですね。
キャンプ仲間が北陸にいるため、福井県ばかりでキャンプしています。そして、どこのキャンプ場も満足度はかなり高いです。福井県、あなどれませんね。
で、今回の『若狭和田キャンプ場』も大満足だったんですが、
『若狭和田キャンプ場』の特筆すべき点は
そばにめっちゃくちゃキレイな海がある
というところ!
海&キャンプを両方楽しみたい!という人には100%おススメできます。
松林の中にあるキャンプ場です
『若狭和田キャンプ場』は松林の中にあります。
この辺りは通称「青の松原」と言ってとてもきれいな松林として人気が高いスポットです。福井県の松原と言えば「気比の松原」がとても有名。気比の松原は少し離れた敦賀市にあります。気比の松原は日本三大松原の一つですね。
若狭和田キャンプ場がある「青の松原」は「気比の松原」には劣るのかもしれませんが、きれいな松林なのでここでキャンプをするなんてとてもワクワクします。
段々たくましくなってきた長男
若狭和田キャンプ場のほぼ中心地点
松林の中のキャンプ場は最高
松林の中でキャンプをするメリットは、
松ぼっくりや松の枝などがカンタンに手に入ること!
もう、目をつぶっていても拾えるくらい無限に落ちています。
松ぼっくりや松の枝ってめちゃくちゃ燃えるので、最高の着火剤になります。キャンプを始めた頃は市販の着火剤をたくさん使っていましたが、自然に落ちているモノで火おこしができると分かりさらにキャンプが楽しくなってきた今日この頃です。
なお、今回のキャンプでは、ファイヤースターターと麻紐で火おこしをして、そこに松ぼっくりや松の枝を投入!そしてすぐさま扇風機で空気を送り数分で火おこしに成功。それを見た長男も大満足でした。こういう体験ができるのもキャンプの醍醐味ですよね。
きれいな海がすぐそばに・・・
『若狭和田キャンプ場』はすぐそばに海があるんですが、この海がめっちゃくちゃキレイでびっくりしました!
ハンパない透明感!
海の透明感にそこまで期待していなかっただけに、この海のキレイさには驚きました。
遠浅の透き通った海!
関西ではまずお目にかかれない透明な海ですが、その関西からたった2時間半で来れるとは・・・いいキャンプ場を見つけました。
砂浜も白くてキレイ
夏は海水浴で大賑わいになります
いや~、海がこんなにきれいだとは思いませんでした。
それもそのはず。
家に帰ってから調べて分かったんですが、福井県高浜町は、ビーチの国際環境認証「ブルーフラッグ」を日本(アジア)で初めて取得したくらいきれいで快適な海なんです。
実際に現地に足を運んだからこそ得ることができた知識と驚き。そういう感性を磨けることもキャンプの魅力の一つだと思っています。
夕陽が絶景のキャンプ場
これだけ海が近くてキレイということは、夕陽もきれいなハズ!
ということで、夕陽の写真を一枚。
若狭富士に沈でいく夕陽はやっぱり絶景でした。
静かなキャンプ場で静かに沈んでいく夕陽を見るなんて贅沢ですね~。
ただ、太陽が沈むと急に冷えてきます。
この日はまだ春先だったため、夜はセーターなどが欲しいくらいの寒さです。
簡単ホットワインであったまる
寒い日にキャンプをするなら、ホットワインを作って温まるのはいかがでしょう?
作り方はいたってカンタン。
鍋などに赤ワイン1本・スティックシナモン・オレンジ2切れほどを入れて、たき火で温めるだけ!
今回は上記の材料を入れたLOGOSのポットを、たき火の中に直接放り込んでやりました。
温めすぎるとアルコールが飛んでしまいますが、あまり酔いたくない人や、ビールはもう飽きたけどもう少し何か飲みたい!という人にはピッタリな飲み物です。
ちなみに、ホットワインで使う赤ワインですが、私は安物の赤ワインを使います。コンビニで売っている500円くらいの赤ワインですが、ハッキリ言ってこれで十分。ホットワインを作るときは1000円以上の赤ワインはもったいないのでリーズナブルなものを買いましょう。
ファミリーもソロもフリーも!
今回のキャンプはグループで行きましたが、『若狭和田キャンプ場』はファミリーゾーンもあれば、ソロサイトもフリーサイトもあります。
だから、
今日は一人で静かにキャンプ!
という人でも楽しめます。
ファミリー、グループはこちらで!
お一人様はコチラで!
フリーサイトもあります!
その他、手ぶらプランという区画もあるので、キャンプ初心者の人でも十分楽しめちゃいますね。
今回のキャンプは、平日だったこととあいにくの天気予報だったため、客は私たちだけでした(^^;
文字通り、貸し切り状態
静かなキャンプ場、それはそれでいいんですが、静かすぎると逆に落ち着かないですね・・・
去年、福井県の鮎川園地キャンプ場というところでキャンプをしましたが、そこはテントがひしめき合っていて、「難民キャンプ状態」でした。
参考記事:
家族みんな大満足!福井市のおすすめキャンプ場は『鮎川園地キャンプ場』
今回の『若狭和田キャンプ場』は真逆の貸し切り状態でとても静かでした。平日のキャンプ場はこんなものなんでしょうか。
コロナのこともあり、キャンプ場の密すらも避けている人もいるのでしょう。早くコロナを恐れすぎる日が終わることを祈る今日この頃ですね。