芝生の基本

芝生の手入れ、4月に「やったこと」と「やらなかったこと」

投稿日:2019年4月26日 更新日:

4月は芝生がだんだん緑になってきて春の訪れを感じる季節ですね!


4月下旬の我が家の芝生はこんな感じで、そこそこ緑が濃くなってきました。

 

 

4月って芝生が緑に色づきますが、グングン成長する時期ではありません。

 

だから、アレもコレも手入れをしなければならないというわけではないのです。

 

 

そう、

 

4月に「やるべきお手入れ」と「やらなくてもいいお手入れ」があるのです!

 

 

結果から言いますと、

水やり(ほんの少しだけ)・穂刈り・凸凹の修復・サッチング(一部だけ)はやりましたが、肥料や除草剤は使っていませんし、芝刈りもしませんでした。

 

 

 

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水やり⇒4月下旬に1回だけやりました

4月の芝生の水やりですが、月末に1回だけやりました。

 

今年(2019年)の4月は前半にやや雨が多かったということもありますし、もともと4月はそこまで芝生に水やりが必要というわけではありません。

 

 

よほど雨が降らず乾燥が続くようであれば、様子を見ながらたま~に水をやるくらいで十分です。

 

 

 

2019年の4月は月の後半が晴れつづきだったことと、GWは出かけるので手入れがてきないということを考えて4月20日に1回だけ水をあげたのです。

 

 

これが、平成最後の水やりになりました。

 

 

凸凹の補修→やりました

芝生の凸凹を修正するために4月上旬に目土を入れました。

 

4月は芝生のシーズンが本格的に始まる季節なので、凸凹しているところは直しといて、スッキリしたいですよね!

 

 

凸凹を修正したところは写真でご紹介するとこんな感じです。

 


写真の中央部分が凹んでいたので目土を入れました。

 

 

 

 

 

 


こちらも植木鉢を芝生にじかに置いていた個所がハゲてしまったので、スタンドで持ち上げて目土をたっぷりと入れてそこには1週間に1回くらい水やりをしています。

 

 

 

 

 

 


地面むき出しのところが凹んでいたので、目土をたっぷり入れました

 

このハゲた箇所は目土入れと水やりで劇的に復活することができました。

そのときの様子はコチラの記事をご覧くださいね。

参考記事:

芝生のランナー(ほふく茎)に床土をかぶせて枯れた芝を復活させた話。

 

 

 

 

 

なお、このような凸凹をなおした所は定期的に水やりをしています。

 

 

 

芝刈り⇒やっていません

芝刈りですが、4月はまったくやりませんでした。


緑色ですが、ぜんぜん伸びていないので芝刈りは必要なし!

 

 

 

ちなみに私は大の芝刈り好きですが、それでも一回もやっていません。

なぜなら4月の芝生はそんなに伸びないからです。

緑にはなりましたがそこまで成長はしないのです。

 

 

 

本当に芝刈りを頑張らなければならないのは7月の梅雨明け以降です。

 

 

 

芝刈りをサボると本当にあとあと面倒くさいことになりますし、取り返しのつかないことにもなりかねません。

芝刈りの頻度はしっかりマスターしておきましょう!

 

参考記事:

芝刈りの頻度;春は月イチ、夏は毎週、秋は月イチでOK!

芝刈りの注意点、初心者にお伝えしたい4つのポイント。

 

 

ということで、よほど芝が伸びていれば1回刈るくらいでOKでしょう。

 

 

 

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ただし、芝生の穂刈りはしました

芝刈りはしていないのですが、4月中旬に急に穂が目立ち始めてきたので芝刈り機で穂刈りをしました。

芝の穂や花はとても目立つので見た目を悪くします!

 

 

芝の花も目立っていたので穂と花をまとめて刈ったのです。

 

 

 

 

穂や花があると芝生の見栄えが一気に悪くなります。

そして、芝刈り機でも電動バリカンでも処理は可能なので見つけ次第刈るようにしましょう。

 

参考記事:

4月、芝生の穂と花を芝刈り機で処理しました!

芝生の穂は電動バリカンで刈るとスッキリできます!

 

 

 

肥料⇒やっていません

肥料はまったくやっていません。

なぜかというと、3月に肥料をまいたから4月は不要なのです。


私が愛用している芝生の肥料の使い方はご覧の通り。

 

 

芝生の肥料のまきかた・頻度はしっかりと決められており、だいたいは2か月に1回のペースでまくものが多いです。

 

 

 

私が愛用している『バロネス芝生の肥料』は高麗芝であれば一か月おきに散布することになっており、3月に散布した後は5月にまくことになっています。

 

 

なお、この肥料は効果はかなりしっかりとあります。

芝生の肥料のランキングでも上位にありますし、口コミでもかなり高い評価が得られているので安心して使っています。

 

 

 

芝生の肥料って種類によっては独特のニオイがあったりしますが、「バロネス芝生の肥料」は無臭なので近所迷惑にもなりません。

とてもおすすめできる肥料です。

 

 

なお、暖地型芝生(高麗芝など)と寒地型芝生(ベントグラス類など)とでは使い方が違うので注意しましょう。

 

 

 

 

サッチング⇒少しだけ、やりました

4月下旬になっても茶色から緑に変わらない箇所があり、サッチが溜まっている気がしたのでそこだけサッチングをしました。


ここだけ、4月下旬になっても真っ白のまま。サッチが溜まっているせい!?

 

 

 

ただし、芝生のサッチングはやりすぎると芝を傷めることもあるのでそんなに頻繁にする必要はありません。

目安は1年に2回~3回だと思います。

 

参考記事:

芝生のお手入れ、冬は「サッチング」をしてみませんか?

芝生のサッチングの道具、おすすめできるモノとできないモノ。

 

 

 

除草剤⇒まいていません

除草剤はまいていません。

ただ、雑草が目立ち始めてきたので5月頃には一度散布した方が良さそうです。


4月は雑草も繁殖し始める季節です。

 

 

 

ちなみに、我が家でニョキニョキ生えてきている雑草は「スズメノカタビラ」と「オオアレチノギク」です。

 

『シバキープⅡ』という除草剤ならこれら2種類の雑草を同時に退治することができますのでとっても便利!

 

参考記事:

スズメノカタビラとオオアレチノギク両方に効く除草剤はこちら!

 

 

 

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いかがでしょうか?

 

 

4月の手入れはそんなに忙しくありません。

気になる所を整えることに専念すれば良いと思います。

 

 

そして、5月以降は本格的に芝生と戯れていきましょう!!

 

 

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