皆さんの庭で、思うように芝生が生えない場所、ありませんか?
その周りの芝はしっかり育っているのに、なぜかそこだけは芝生が生えてこない、成長が悪い。
そんな経験、ありませんか?
我が家では、毎年いつも芝生が生えない場所があります。
それがコチラ。
この茶色いところは、いつもいつも芝の成長が悪い、というか、芝が生えないんです。
最終的には、周りの元気な芝が成長しまくってこの枯れている所を芝で埋め尽くしてくれるんですが、7月初旬になってもこのザマ。
毎年、ここだけ芝の生育がすこぶる悪い。
なぜ?!
そういや、1年前も2年前も・・・
思い返してみると、この芝の生育が悪かったところは、1年前も2年前も芝が生えてこなかったんですよね。
1年前も・・・ハゲてる
2年前も・・・ハゲてる
1年前も、2年前も、やっぱり芝の生育がとっても悪い!
ということは、なにか原因があるはず。そして、再生させる方法もあるハズ!
ということで、
本日は、こんな芝生が生えない場所の対処方法について見ていきたいと思います。あと、なぜここは芝生が生えないのか?についても見ていきましょう!
芝が生えない場所を剥がしてみた
しっかり手入れしているのに、今年もこの場所だけは芝が生えてきません。
一体、ここはどうなっているのか?
なぜ、ここだけ芝が生えないのか?!
地面が腐っているのでは!?!?
ということで、
ここの芝生を剥がしてみました!
すると・・・
剥がした地面の断面図!
ご覧の通り、完全に芝が枯れてます。で、枯れた芝と根っこと地面がギュッと固まっており、物凄い勢いでカッチカチでした!
枯れた芝・根っこ・地面の3密状態っ!
カッチカチの3密
これじゃあ、芝が生えてくるスキもありません。それくらい固くなっていました。
意外と固い芝の根っこ
芝の張り替えをしたことがある人なら知っていると思いますが、芝の根っこってかなり固いんですよね。
ひょろひょろの根っこが張り巡らされていると想像しているかもしれませんが、「ひょろひょろの根っこ」と「すごくぶっとい根っこ」があるんです。根っこというより、茎に近いと言ってもいいくらい。
それらが固まっているとギュウギュウになっていて芝も生えづらいのではないでしょうか。
おそらく、我が家の芝生が生えない場所は、芝生が死んでいたのだと思います。で、カッチカチになってしまっていた。
カッチカチだったので、芝が生えてこない。
それが結論だったと思います。
剥がした場所に床土を入れた
で、地面を剥がした後は床土をたっぷり入れました。
床土をたっぷり投入!
だって、剥がしたところに芝が生えてきてほしいから。そのために、肥料がたっぷり入っている床土を入れて芝の成長を促進させている、というわけですね。
こういう時に使う土は、必ず芝生専用の床土を使いましょう。
土だったら何でもOK、というわけでは決してありません。芝生には芝生に適した土があるのです。
で、コチラが愛用の床土。
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床土もいろんな種類が発売されていてどれがいいのか正直迷うと思います。
が、
迷ったらこの床土を買っておいてまず間違いはありません。
4種の土が絶妙にブレンドされていて肥料もしっかり入っていて。なおかつ、黒くてフカフカしていて、効果バツグンです。
そんな床土をたくさん投入しておいたので、毎年のように芝生が生えないこの場所にもしっかりビッチリ芝生が生えてくることでしょう!
たぶん。