おすすめアイテムご紹介 芝生の基本

芝生が販売されている時期は?では、張り付けに最適な時期は?

投稿日:2018年11月22日 更新日:

地域にもよりますが、ホームセンターでは3月下旬頃から芝生が店頭で販売され始めます。

私が住んでいる関西の某地方都市のホームセンターでは、3月20日頃から発売されているのをよく見かけます。で、だいたい5月の下旬には店頭から姿を消しています。

だから、

店頭で芝生を買うなら3月~5月だけ!と言えるでしょう。

 

 

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ネットなら一年中いつでも芝を買うことができます

しかし、ネット通販では芝は一年中販売されています。今は本当に便利な世の中です。

 

ホームセンターで買って品質のイマイチな芝生を買ったことがあり、それ以降、あまりホームセンターで芝生を買うことがなくなりました。で、ネット通販で買うようになったのですが、多少割高ではありますが高品質で元気な芝を送り届けてくれるので満足度はかなり高いです。

参考記事:

芝をネット通販で買ったら、満足度が最高だったという話。

 

なお、秋や冬にネット通販で芝を買うと基本的には茶色く枯れた芝が届けられるそうです。ただ、枯れ果てた芝が送り届けられるのではなく、休眠期間中の茶色く冬枯れした芝が送り届けられるだけで、春になればその芝から緑の新芽が出てくるので心配はいりません。ただ、張り付けに適している時期は春なので、やっぱり芝は春に買うのがイチバンだと思います。ただ、芝をホームセンターで買うと、重たい芝を運搬するだけでもかなり大変・・・また、買った芝を車で運ぶと家に着く頃には車の中が土だらけになったり・・それを考えると、ネットで芝を買うのってとても便利です。

 

ワタシこの高麗芝、買いました!

 

とても元気に育っていて、大満足の品質でした!

 

 

 

元気な芝を刈ると、とってもキレイになるのでうれしいですね!

 

 

芝生をネット通販で買うメリット・デメリットは?

芝のネット販売のメリットは鮮度が良い芝を入手できることですね。なぜなら、注文を受けてから芝を剥いでそれから直送されるから。だから、芝が鮮度が良い状態で送られることになる、ということです。一方、ホームセンターで買うと場合によっては芝が弱っている場合があります。なぜなら、売れるまで店頭に放置されていることもあるから。

 

鮮度が良い芝を入手できるということもネット通販のメリットの一つですね

ネットで買うことのデメリットは、購入してからすぐに手元に届かない点です。当たり前ですが。また、仕事でいそがしい平日に配達されてもそれはそれで困ります。指定日発送ができれば最高です。それが可能かどうか、まず確認してから買うのがベターです。

参考記事:

芝生の張り替えにむけて土壌改良をDIYで挑戦!

 

 

芝の張り付けに適している時期は3月以降!

以上のように芝生は冬でも購入することはできます。しかし、芝を張り付けるのに適している時期は春です。目安は3月以降、ですね。

 

一方、冬は張り付けに適していません。理由はカンタン。芝は冬は休眠期に入っているからです。冬眠しているようなもんですね。ちゃんと床土を敷いてネットで買った芝を張って水やりをしたとしても根っこ自体が休眠状態に入っているのですぐに根付くことは難しいのです。

 

ということで、冬は芝を張るのに適していません。

 

夏も芝の張り付けに適していません。

夏に芝を張ったとしても芝の根っこが根付くまで(しっかりと地面に根を下ろすまで)に暑い日差しのせいで根が乾燥してしまうことがあります。芝は根付くまで3週間くらい必要で、その間に枯れるリスクがあるからです。つまり乾燥のため根っこが枯れるリスクが高い。なので、夏も芝を張るのには適していないのです。

 

芝が最も成長する春~梅雨前が貼り付けには最適なのです!

 

だから、ネットで買うにしろ店頭で買うにしろ、4月中には芝を買って張りつける。で、もし失敗したらゴールデンウイークにもう一度チャレンジする、というのが理想的な流れだと思います。

参考記事:

芝生の張り替えにむけて土壌改良をDIYで挑戦!

 

 

 

では、冬や真夏に芝生を植えることはムリなのか?

このように、冬や真夏は芝生を張るのに適した季節ではありません。だからと言って

「冬や夏に芝張りをするのは不可能!」

というわけではありません。「適していない」というだけで「不可能」というわけではないのです。

 

冬にマイホームが完成して今すぐ芝を張りたい!って人もいると思います。そんな人は冬でも芝を刈って芝張りに挑戦するのも不可能ではありません!

 

 

冬に芝張りをする時の注意点

冬に芝張りをするなら、床土を多めに敷いてその上から芝を張りましょう。そして、目土もたくさん入れて春まで芝を保護するようにしておいて下さいまた、春になるまでは「立ち入り禁止」にして上を歩いたりしないよう注意しましょう。

 

 

特に小さなお子さんがおられるご家庭は要注意です 笑

 

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夏に芝張りをする時の注意点

夏に芝張りをするなら、乾燥で枯れないように全力を注ぎましょう!そのためには水をたっぷりとあげることが一番大事です。「たっぷり」という表現では足りないくらい、本当にたくさんあげて下さい。


とにかく、たっぷり水をあげるべし!

 

水をあげたあと足で踏んだら

「ジュワッ」

と音がして水が染み出るくらい上げて下さい。芝は水をたくさん必要とする植物。とくに根付くまではたくさんの水を必要としているのです。

参考記事:

芝生の水やり、根付くまでは「毎日たっぷり」がコツ!

 

そして、無事に根付けばあとはもう大丈夫。なにしろ夏は芝生にとっては最高の生育期なので、根付きさえすればあとは驚くほどグングン成長してくれます。このような点に気をつければ冬でも夏でも芝を張り付けることは可能なのです。

 

 

~12月に芝を張り付けたご近所さんの話~

12月に新居が完成したご近所さんは、業者さんに芝を張ってもらっていました。

 

もちろん、芝を張り付けたのは12月。

最初は緑っぽかった芝は張ってすぐに茶色く枯れました。

やはり、冬場に芝を張るのは無謀なのか・・・

 

 

そう思っていましたが、春になるとスッカリ緑になり今ではキレイな緑色の芝生を楽しんでおられます。

それを見た時、芝の張り付けって冬でもできるんだ!と思いました。

 

 

 

 

でも、やっぱりおすすめは春の芝張りです!

とは言いつつ、やっぱり芝を張るベストシーズンは春、3月以降です!

 

 

冬にネットで芝を購入すると、わりと茶色の芝が届くことになります。

 

もちろん枯れている不良品ではなく休眠状態だから茶色なんですが、茶色の芝を張るのってなんだか物悲しい気持ちになりそうじゃないでしょうか・・・?


茶色の芝生って、なんだかなぁ・・・

 

 

冬に芝張りするのは不可能ではないですが、あくまでも適しているのは春。

私が個人的におススメするのも春!

気分がウキウキするのも春!!

ということで、春まで待てる人は春を待ってみましょう。

参考記事:

芝生の張り方は「目地張り」がダンゼンおすすめ!

 

 

 

日本で最も人気の芝は『高麗芝』

では、どんな芝を買えばいいのか?

芝にもいろいろ種類があるのでは?

芝の品種選びで悩んだ時、「高麗芝」を選べばまず間違いナシです!

参考記事:

芝生の種類、一番のおすすめは高麗芝!

 

高麗芝は東北より南の地域で張り付けに適した品種です。とても丈夫にできているのでちょっと水やりをサボったからといってすぐに枯れるようなヤワな品種ではありません。また、耐陰性(≒日照不足)にも強いので、日当たりが悪い庭でも育てやすいというなんとも嬉しい特徴も持ち合わせています。日本でもっともポピュラー(=人気)の品種なので、迷った時は高麗芝!これで間違いありません。

 

高品質の高麗芝

 

 

芝張りには「床土」と「目土」も必要!

あと、これに加えて「芝生専用の土」も買わなければ芝の張り付けはできません。おすすめの土や、どれくらいの量の土を使うのか?についてまとめた記事をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

参考記事:

芝生の床土・目土の使い方と使う量をまとめてみました!

 

ちなみに、私がおすすめするのはコチラの芝生専用の土!

 

 

肥料も含まれているので、安心感が違います!

土なら何でもOK!というわけではありません。

かならず芝生専用の土を選びましょう。

 

 

芝生の初期費用と維持費は?

芝生を始める前に芝を勝って土を買って・・・と、どんどんお金が飛んでいきそうですね。「一体どれだけ費用がかかるねん!?」と思った方はコチラの記事を読んでみてください。

参考記事:

DIYで10㎡の芝生を張る時の初期費用と維持費について。

芝生の水やりにかかる水道代はそんなに心配いらないんです!

 

芝生を始めるのであれば確かに初期費用はある程度はかかります。なぜなら、芝や土や芝刈り機など必要なものをゼロから揃えていく必要があるから。ただ、いったん張り付けて順調に育っていけばあとはそこまで費用がかかるわけではありません。もちろんいろんな手入れ道具があるので買いだすとキリがありませんが、最低限の道具だけにすると費用の心配はいりません。むしろ、途中で枯れてしまって張り替えたりあきらめて芝生を剥がすことのほうが気持ちの負担は大きいでしょう。

 

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