私の記録 芝生の基本

芝生の上手な張り方と失敗しないコツについて。

投稿日:2018年6月29日 更新日:

庭に芝生があると子どもやペットと遊べるだけでなく、色鮮やかな緑の芝生は爽やかな家を演出するにはバツグンの効果があります。

 

芝生を張る時はDIYもしくは業者さんに依頼することになりますが、外構業者さんはぶっちゃけ当たり外れが多いのでDIYで芝張りをするのがおすすめです。DIYで芝張りをする方が安上がりですし、張り方をしっかり覚えれば芝生初心者でも十分できちゃいます。

参考記事:

DIYで10㎡の芝生を張る時の初期費用と維持費について。

 

家族でワイワイしながら芝張りをする方が楽しいので、ぜひDIYで芝張りをしていただきたいと思います。そこで、本日は芝生の上手な張り方をご紹介します。また、失敗しないためのコツについてもしっかりとご紹介しますのでぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

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芝張りに必要なもの

芝張りをする時に必要なものは

・芝生

・芝生専用の土(=床土)

・芝生専用の砂(=目砂)

・庭を耕すクワ

この4点はゼッタイに必要です。また、芝張りをしたあとは水やりをするのでジョウロ・ホースなども必要ですが、肥料は芝刈り機などは最初はいりません。まずは上記の4点を揃えましょう。

 

 

芝生の種類

東北以南であれば「高麗芝」か「TM9」がおすすめです。高麗芝は丈夫で育てやすく東北以南の気候には相性がいいので、どの芝生を買えばいいのか分からない!という人は「高麗芝」が無難です。また、TM9は高麗芝を品種改良した芝生で成長速度が遅いのが特徴。芝が伸びるのがゆっくりで管理しやすい・手間がかかりにくいというメリットがあるので、TM9もおすすめです。

参考記事:

TM9は手入れがとっても楽で、しかもお買い得な芝生です。

 

TM9の方が高麗芝よりも割高ですが、これから私が芝張りをすることがあれば恐らくTM9を選ぶと思います。それくらいTM9は管理が楽なんですよね。

 

 

芝張りをする場所

芝張りをする場所を選びましょう。

日照時間が長ければ長いほどいいんですが、できれば5時間以上の日照時間があるのが理想です。ただ、5時間未満であっても芝生は育ちます。我が家の日照時間は3時間~4時間程度ですが、それでも芝生はそこそこであれば育つので「5時間以上の日当たり」に固執する必要はありません。

我が家のそこそこの芝生

 

避けるべきは粘土質の庭です。粘土質の土壌では芝生はうまく育たないので、そこは必ず避けてください。

 

 

芝張りをする時期

芝張りをする時期ですが、3月~6月が適期で梅雨明け以降は芝張りには適しません。真夏や秋、冬に張るくらいなら翌年の春まで待ちましょう。

また、芝生が店頭で売っている時期ですが、私が住んでいる関西地方では3月上旬から中旬頃からで5月中旬から下旬頃には店頭からは姿を消します。5月頃に売れ残っている芝生はパッと見た感じかなり品質が劣化しているのであまりおすすめはできません。店頭で買うタイミングを逃してしまった人はネットで購入しましょう。むしろネットの方が新鮮な芝生を届けてくれるので品質面が担保されているという安心感はあります。

参考記事:

芝をネット通販で買ったら、満足度が最高だったという話。

 

 

 

芝生の張り方4選

芝生の張り方は4タイプあります。

 

私がおススメする順番としては

①目地張り

②ベタ張り

③市松張り、筋張り(おすすめしません)

こんな順番になります。要するに、目地張りかベタ張りしかおすすめできませんし、市松張りと筋張りはやったことがそもそもありません。

 

 

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目地張り

個人的にはイチバンおすすめするのが目地張りです。

目地張りのやり方としては、芝生と芝生の間を5㎝~10㎝あけながら敷いていきます。そのとき、上下の芝生が整列しないようずらしていくのも大事なポイントです。目地張りをおすすめする理由ですが、ベタ張りよりも使う芝の量が3割ほど少なくて済み、より経済的に芝張りができるというのが一つ目の理由。もう一つの理由は、芝一枚一枚が成長していく過程が分かって緑のじゅうたんが完成していくのが目に見えるのが楽しいというのもあります。

芝と芝の間にあるすき間がそのままになって不細工な芝生になるのでは・・・?と心配するかもしれませんが、大丈夫です。春に目地張りで芝を張ったとすれば、その年の夏にはだいたいすき間はなくなります。すき間が完全にうまらず多少の凸凹が残る場合もありますが、それでも翌年にはしっかりとすき間はなくなり「緑のじゅうたん」になるのでご安心ください。

 

 

ベタ張り

次におすすめできるのがベタ張りです。

これは読んで字のごとく、芝生をすき間なく敷き詰めていくので目地張りよりも早く緑のじゅうたんが完成します。コストを気にするよりもいちはやく芝生を完成させたい!という人はベタ張りで芝生を張りましょう。なお、ベタ張りをするときは上下左右の芝生をピッタリと揃えるのではなくズラして張るのがポイントです。「レンガ」っぽくなるように敷き詰めていきましょう。

 

 

市松張りと筋張り

この2つは芝と芝のすき間があまりにもあり過ぎるので個人的にはおすすめできません。芝生が出来上がるまでに時間もかかりますし広く空いたすき間に雑草がはえやすくなります。市松張り・筋張りはしたことがありませんが、すき間がなくなって芝生が完成するまでに3年くらいかかるのではないでしょうか・・・?これらの張り方こそだいぶ不格好なことになりかねないので私としてはおすすめしません。必要とする芝生の量は目地張りの半分程度なのでコストを最小限に抑えたいという人には向いているかもしれません。が、どうせなら2倍の量の芝生を買ってでも目地張りかベタ張りをする方が良いと思います。

 

 

芝張り、実践編!

まずはクワで芝張りをするところを耕します。次に小石や雑草を取り除き芝生の床土と肥料を混ぜて平らにします。

まず耕して

 

小石を取り除き

 

資材を混ぜたら平らにならす

 

 

ここまでは芝張りの種類に関係なく必須の作業です。これが終わった後にいよいよ芝張りをしていきます。

 

目地張りをした時

目地張りは芝と芝の間を5㎝~10㎝ほどあけた状態で敷き詰めていきます。

これくらいがちょうどいい間隔です

 

 

目地張りをして半年後

目地張りをするときに芝生と芝生の間隔を5㎝~10㎝あけて張るとその年は完全な芝生にはならないこともあります。ただ、それも時間の問題で、翌年の夏にはきれいな芝生にしあがります。その過程を見るのもまた楽しいので、目地張りはとてもおすすめです。

 

 

これはちょっと間隔をあけ過ぎ!

間隔をあけ過ぎればあけ過ぎるほど芝生が完成するのは遅くなります。もし間隔をあけ過ぎてしまったら芝と芝の間にしっかりと目砂入れをしてあげて芝生が成長しやすい環境を作ってください。砂がないと芝がほふく茎を伸ばせないので、芝を横に横に成長させるためにも十分な量の目砂は必要なのです。

 

目砂が少なすぎ!!

これは目砂が少なすぎて切り芝の端っこが浮いて見えます。こうなると成長が遅くなるのでNGです。

 

 

 

 

ベタ張りをした時

ベタ張りをするときも土を耕して肥料や床土を混ぜて平らにするところまでは同じです。そのあとにベタ張りであれば次のように芝と芝をすき間なく敷き詰めていきましょう。

 

 

芝を敷き詰めたらその上から芝生の目砂を入れていきます。芝本体に擦り込むようにかけつつ、芝と芝のわずかなすき間にも擦り込んでいきましょう。そうすることで芝と芝が土を挟んで完全にくっついている状態になり芝が成長しやすくなります。

芝生専用の土を・・・

 

しっかりと入れていきます

 

 

この時のポイントは「芝生の目土をたっぷり使うこと!」につきます。目土はしっかりまいても水やりをした時に水で流されたり風で吹き飛ばされたりして段々と減っていくので、最初からたっぷり使っておくのがポイントですね。また、芝張りをして1か月後くらいに様子を見て目土が減っているようであれば補充してあげるくらいがちょうどいいのです。そのためにも目土は多めに準備しておきましょう。

 

このときの芝張りに使った目土はバロネスの目土です。ちょっとした芝生の補修などにはもう少し安い目土でも良いと思いますが、何事も最初がかんじんということで、芝張りの時は高品質で栄養もしっかりと含まれているバロネスの目土を使うようにしています。

 

 

 

 

こちらはベタ張りをした後の芝生の様子。

ベタ張りをして1か月

この時点ではまだ芝と芝の間のラインが見えますが、それでも結構うまってきて芝生っぽくなっています。

 

 

 

ベタ張りをして3か月

一部、何となくベタ張りの痕跡が残っていますが、わずか3か月で芝生が完成しました!これを見ると、目地張りよりもベタ張りの方が明らかに芝生完成までの時間が短いことが良く分かると思います。

 

なお、芝生を張った直後は肥料は一切不要。芝刈りも伸びてきたら軽めに刈る程度でじゅうぶんです。芝張りをしたばかりの芝生はまだよちよち歩きの赤ん坊みたいなものですので、とにかく水やりだけをしっかりしておけばOKです♪なお、市松張りと筋張りはやったことがありませんので画像はナシです。この目地張りとベタ張りの様子を見るだけでも芝張りをするならこの2択だと思いませんか?ぜひ肩の力を抜いて芝張りに挑戦してみてくださいね!

 

参考記事:

DIYで10㎡の芝生を張る時の初期費用と維持費について。

 

 

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