庭に芝生を張って4年目。
3年前にホームセンターで買ったリーズナブルな芝刈り機ではそろそろ満足できなくなってきました。
よし!新しい芝刈り機を買おう!
久しぶりの芝刈り機の購入。自然と気合いも入ります。
選びまくって決めたキンボシの芝刈り機
で、芝刈り機を買う時に大事なのは自分に合う芝刈り機はどれか?ということ。
これがとても大事。
自分の芝生に合わない芝刈り機を買うと後悔することになります。
参考記事:
芝刈り機の大きさ、性能、価格、評価などをじ~っくり考えて、選んで選んで選びまくった結果、私が買った芝刈り機は・・・
キンボシの『ナイスバーディーモアーDXネクスト』約2万円なり!!
リール式で完全手動式。コンパクトな芝生にピッタリの芝刈り機の決定版です!
小さくてシンプルな芝刈り機です
今回はホームセンターではなく、楽天で購入しました。
注文した日の翌日に届きました。
いつもながら便利すぎ!
わりと小さめの段ボールで到着!
コンパクトな芝刈り機とは分かっていましたが、小さめの段ボールに包まれて到着。いい意味で拍子抜けしました。
新しいアイテムは、いつもワクワク!
ご覧の通り、これが『キンボシナイスバーディーモアーDXネクスト』です。ワクワクドキドキします。
リール式の芝刈り機。
芝刈り機にはリール式とロータリー式があり、これはリール式の芝刈り機です。キンボシの製品は赤色がキレイですね。
参考記事:
入っている部品はわずかこれだけ。
キンボシの芝刈り機は高性能なわりに、とてもシンプル。部品もこれだけしか入っていません。せっかく買ったのに組み立てが難しいとガッカリしますが、この芝刈り機なら大丈夫。小学生の工作よりも簡単に組み立てることができます。
刃の調整は不要!
リール式芝刈り機の切れ味を大きく左右するのが、「刃の調整」です。キンボシナイスバーディーモアーDXネクストなら最初から100%の状態に刃を調整してくれているので、届いたその瞬間から芝刈りをすることが可能です。めんどくさがり屋さんにもピッタリです。
刈り高調整もとってもシンプル
刈り高調整がワンタッチで可能!とあるんですが、ワンタッチって何だろう?と思っていました。ボタン一つで調整できるわけでは決してありません。こいつは刈り高が10mm~25mmまで調整可能なんですが、いま「25mm」のところに引っかかっている鉄のバーをクイッとずらして20mmのところに引っ掛けるだけ。言葉での説明がしづらいんですが、じっさい触ってみたらカンタンにできるので心配無用です。
収納もラクチンです♪
ボディ全体が小さくてコンパクトなので、家庭用の物置にもご覧の通りスッポリ収まります。届いた芝刈り機がめちゃゴツくて収納に困る・・・なんてことになったらとても残念ですが、この芝刈り機ならそんな心配は一切いりませんね。
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2019年の最新モデル
参考記事:
キンボシの芝刈り機を使った感想
さぁ、実際に使ってみましょう!
ワクワクしますが、刈れなかったらどうしようという不安もあります・・・
ドキドキ。
で、
今日はこのような状態の芝生を刈ります。
こんな芝を刈ります
数日前に電動バリカンで刈ったんですが、やっぱりバリカンだけでは限界があります。バリカンでも伸びた芝は短くなるんですが、すぐにボサボサ感がでてきます。刈りカスも残って白っぽくなってしまっています。
これはもうアカン、ということで新しい芝刈り機を買ったというワケです。
ちなみに、商品レビューでは切れ味がバツグン!!と書いてあるのが目立つんですが、果たして・・
芝刈り前と芝刈り後
では、芝刈り前と後を比べてみましょう。
BEFORE1①
AFTER①
5㎝くらい伸びている芝を2.5㎝の刈り高で刈ったときの写真です。ザザザザザァ~と刈れました!
かなりの快感!!
これくらいの面積ならホント一瞬で刈れます。電動バリカンでちまちま時間をかけて刈っていたのがウソのよう。
BEFORE②
AFTER②
いや~、気持ちいいですね!
めっちゃ刈れます
刈った所と、刈っていない所の比較。
やっぱりしっかり刈りこむ方が芝生はキレイに見えます。
きれいな芝生を作りたいのならちゃんと刈れる芝刈り機を使うこと。これはゼッタイですね!
刈り口もとってもキレイ
スパッと切れている芝。
このキレイな刈り口、どうですか!?
見事にスパッと刈れていますね!
安モノの芝刈り機で刈ると、こんなにキレイに刈れません。刈り口がギザギザしたりグチャグチャになったり、白っぽくなったりします。
芝刈り機のホントのところの切れ味ってこのようにドアップで刈り口を見ないと分からないんです。
凸凹な芝生でも刈れます
我が家は今年の春に芝を張り替えて、まだ芝と芝が完全にくっついていません。
そんな凸凹している芝生でもちゃんと芝刈りができるのかどうか?
今回、これが一番の心配でした。
果たして・・・
凸凹の芝生でも刈れました!
よかったぁ~
凸凹していても、目地が埋まっていない芝生でもしっかり刈れました!
別にコツなんてありません。ひたすらコロコロ芝生の上を転がすだけで未完成の芝生でも刈ることができたんです。これが一番ホッとしましたね。
結論:切れ味はやっぱスゴイ
切れ味はやっぱり最高でした!
ジョリジョリ刈れるというか、
ザザザザザァ~~~!と刈れます。
刈った芝が飛ぶ勢いがスゴすぎて、ちょっとビックリしました。
こんなに刈れたら芝生が傷むんじゃ・・と意味不明な心配をするくらい、めっちゃ刈れました。
うれしいという気持ちとともに、
刈れてよかったぁ~
という気持ちもだいぶありました。
弱点;長い芝を刈るのは苦手
この『キンボシ ナイスバーディーモアーDXネクスト』は、長い芝を刈るのが苦手!
リール式の芝刈り機は長い芝を刈るのが苦手です。で、この芝刈り機はリール式なので、やっぱり長い芝を刈るのが苦手なんです。
説明書にも「5㎝以下の芝を刈ってください」と書いてありますし、5㎝以上の伸びた芝を刈ると軸刈りになるリスクが高いです。
だから、この芝刈り機を買う人はこまめに芝刈りができる人でいつも芝が5㎝以下です!という人なら相性抜群でしょう。逆に、ズボラで芝刈りをする時はいつも伸び放題なんです、なんて人はこの芝刈り機は使いづらいと思います。
だからこそ、アナタに合う芝刈り機を選ぶことが大事なんです。
参考記事:
騒音;少しだけあります
使っている時の音ですが、少し、あります。
音と言ってもシャララ、シャララ、というリール式芝刈り機の独特の音。ガラガラいうわけではありません。むしろ芝生ラバーにとっては心地よい音です。
とは言っても無音ではありません。
心地よい音と思っているのは、芝刈りをしている本人だけ!
残念ながら、周りからすれば騒音以外の何物でもないので、早朝に芝刈りをするのは避けた方が無難でしょう。
壁ギワは刈れません
当たり前なんですが、壁ギワぎりぎりのところは刈ることができません。
決して芝刈り機本体の性能の問題ではなく、芝刈り機の構造上の問題です。
ただ、壁ギワの芝を伸び放題にしておくとせっかくの見栄えが悪くなってしまいます。
そういうときは、電動バリカンで壁ギワの芝を刈るとよいでしょう。私は芝刈り機とバリカン、両方使っています。
キンボシは日本の刃物メーカー
この切れ味MAXの芝刈り機を作っているキンボシという会社ですが、創業1870年の老舗の刃物メーカーなんです。
伝統と信頼を積み重ねてきた証がこの芝刈り機。高品質のモノを作り続けているからこそ150年の歴史があるんだと思います。いい加減な会社は遅かれ早かれ市場から退場するご時世なので・・・。
こういう会社、私は好きです!
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参考記事: