芝刈り機っていろんな種類があるので、どれがいいか分からない!
っていう人、多いんじゃないでしょうか?
芝刈り機の選び方がわからない・・
たしかに芝刈り機っていろいろ種類があるんですよね。
刃の形がリール式であったりロータリー式であったり。電動だったりそうじゃなかったりエンジン式だったり。そして、リーズナブルなものから高価なものまで・・・ピンからキリまでありまくり!
で、結局、
『芝刈り機って、どれがいいの?』
って人、多いんじゃないでしょうか?
そんなときは、あなた自身のタイプ、それと芝生のタイプを考えてから買うようにしましょう!
ということで、
あなたがどんな芝刈り機が欲しいのか?どんな芝刈り機を買うべきなのか?おすすめの芝刈り機はどれなのか!?をタイプ別に考えてみました。
芝刈り機選びの参考にしてもらえれば幸いです。
芝生初心者なので、安さ重視!という人
芝生を始めたばかりのアナタ。
こんなふうに思っていませんか?
『芝生を始めたばかりなのでまずはリーズナブルな初心者向けの芝刈り機を買おう。だって、ひょっとしたら芝生の手入れに失敗して1年後には芝生を止めてるかもしれんから、失敗してもいいようにまずは安い芝刈り機から・・・』
そんな慎重派な人はコチラの芝刈り機をおすすめします。
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800件以上のレビューがあり、星4つを獲得しています。
こちらは正真正銘、初心者向けの芝刈り機です。しかも7000円未満で買えるというのがとてつもない魅力ですね!
スペックをカンタンにご紹介します。
まず、電源はいりません。コンセントにつなぐ必要もなく100%手動式!ひたすらコロコロ転がしましょう。刃の形状はリール式なので、仕上がりはキレイです。使い方はいたってシンプルなので難しい組み立てなんていりません。専用工具を使う必要もなく、付属のねじで固定するだけ!初心者でも、もちろん女性でもカンタンに使えます。刈り幅は30㎝あって広く刈れるので、10坪までの芝生が対象になります。ただし、耐久性には乏しいので、こいつを5年10年使うのはムリでしょう。2,3年使って切れ味が悪くなってきたら買い替え時だと思います。
安心のバロネスブランドの芝刈り機です!
いくらリーズナブルな芝刈り機がいいと言っても安かろう悪かろうでは意味がありません。
でも、この商品なら大丈夫。
なぜなら、私が絶大な信頼を置いているバロネスブランドの芝刈り機だから、です!芝生グッズの専門店であるバロネスブランドのグッズを買って失敗したことは一度もありません。
初心者向けではありますが、粗悪品だということは決してないでしょう。
ウチの芝生はいびつな形・・という人へ
狭い芝生、細長い芝生、障害物が多い芝生、ななめな芝生・・・ウチの芝生はいびつな形。
そう、あなたの芝生が「だだっ広い平面」とは限りませんよね?芝生にもいろんな形の芝生があります。
『ウチの芝生は平面じゃないから芝刈りが難しそう・・・。本格的なコロコロ転がす芝刈り機じゃムリそうだ。逆に、小回りが利いて融通の利く芝刈り機がほしい』
という人はこんな便利な芝刈り機はいかがでしょう?
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大人気のリョービブランド!
そう、ボディ自体はバリカンなのにポールが付いているので立ったまま芝刈りができるんです!腰が痛いって人にもピッタリです 笑
スペックをカンタンにご紹介します。
何と言ってもポールが付いていること、そしてそのポールを取り外すことが可能なのでハンディタイプの電動バリカンにも早変わりできること。これがすべてですね!ボディ自体は小さいので芝刈り機が入らないような場所や木・石などの障害物がある周辺も簡単に刈れちゃいます。もしあなたの芝生が5坪以上あるのならこの芝刈り機ではチト大変かもしれませんが、あまり広くない芝生であればかなりおすすめのアイテムです。なお、この記事でご紹介しているのはコンセントにつないで使うタイプですが、充電タイプもあるので合う方を選んでくださいね。
バリカン自体は必須アイテム
広い芝生であろうと狭い芝生であろうと、電動バリカンは必需品だと思っています。
つまり、芝生の手入れには「芝刈り機」と「電動バリカン」の両方を持っておくべき、ということです。
なぜなら、どんな芝生であろうと、芝刈り機だけでは対処できない箇所があるんです。たとえば壁ギワとか芝生のエッジとかは芝刈り機ではきれいに刈ることはできません。で、そういうところを放っておくと芝生の景観が悪くなるので別途、電動バリカンで刈るべき!というワケです。
実際、わたしもそうしています。キワを刈る時、伸び放題の芝を刈る時など、電動バリカンはとにかく大活躍します。そう考えると、ポール付きの上記の芝刈り機はかなりお買い得だと思うのですがいかがでしょう?
こまめな芝刈りが苦手!な人へ
こまめに芝刈りができず、芝が伸びてしまいがち・・・だから長い芝を刈れる芝刈り機が欲しい!
気が付いたら芝が伸びまくっている!って、よくありませんか?
特に、真夏なんて芝刈りとの闘いです。いかにこまめに芝刈りができるか?それがきれいな芝生を作るカギです。
『わかっちゃいるけど・・・仕事の都合、家の都合などでなかなかマメに刈れないんだよね~。で、気が付いたら伸び放題になってしまいがち。そんな長い芝を刈るのにピッタリな芝刈り機、あればなぁ・・・』
あります!
長い芝を刈るのが苦手な芝刈り機があれば得意な芝刈り機もあるんです。
それがコチラ。
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ロータリー式のリョービの芝刈り機
芝刈り機にはリール式とロータリー式があるんですが、長い芝を刈るのが得意なのはロータリー式の芝刈り機です。間違ってリール式の芝刈り機で刈ってもきれいに上手に刈れないでしょう。
詳しい話はコチラの記事で・・・
参考記事:
スペックを簡単にご紹介します。
上記の通りロータリー式の芝刈り機ですが、動かすのには電気が必要です。つまり、コンセントに差し込みながら使うことになります。刃の回転は電子制御されています。つまり、安定して刃が回転するので刈りムラがありません。さらに特殊な調整機構が採用されていて仕上がりがとってもキレイというのもうれしいですね。ハンドルの高さもカンタンに調整できるので女性でも小柄な人でもジャストフィットします!
信頼のリョービだからこそ!
一般的に、ロータリー式の芝刈り機は仕上がりがあまりきれいではありません。きれいに仕上げたいのならリール式を買うべきです。
ただ、ご紹介しているリョービのLMR-2300は高性能な芝刈り機なので仕上がりもキレイ!それは、やっぱりリョービブランドだからこそなんですよね。
きれいな芝生を作りたいけどついつい芝を伸ばしてしまう・・・そんな人はリョービのロータリー式芝刈り機を選んでみてはいかがでしょうか?
広めの芝生をきれいに刈りたい!という人へ
決して芝生初心者ではない。こだわりの芝刈り機できれいな芝生を作りたいんだ。
そんな中級者レベルに達してしまわれた方もおられるでしょう。
『リーズナブルな芝刈り機では満足できない。イイものを買ってイイ芝生を作りたいんだ。庭だってちょっぴり広めだしワンランク上の芝刈り機が、欲しいんだ!』
そんなお方には、こちらをどうぞ!
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ランキング1位の常連さんです。
キンボシは創業1870年の老舗!日本の刃物ブランドが作る高級芝刈り機。その切れ味を堪能してみてください!
スペックを簡単にご紹介します。
手動タイプのリール式です。きれいに仕上げたいならリール式の芝刈り機を選びましょう。電源は不要なので広めのお庭でも心配ありません。刈り高は4段階(10mm、15mm、20mm、25mm)です。イチバン高くて25mmということは、ある程度マメに芝刈りができる人向けですね。刈り込み能力も高くて1時間で150㎡刈るパワーがあります!150㎡の芝生を持っている人は少ないでしょうが・・・。刈り幅は250mmとワイドな刈り幅があるので狭い芝生には不向きでしょう。あと、常に一定の力で刃と刃がすり合っているので、めんどくさい刃の調整が不要!というのもうれしいですね。
キンボシは日本の刃物メーカー
さて、この芝刈り機を作っているキンボシはもともと日本の刃物メーカーです。
刃物メーカーが作る芝刈り機。だから、切れ味が違う!
カンタンに言うと、そういうことです。
芝刈り機はなんといっても切れ味が命。切れ味が悪ければ芝刈りはきれいにできません。で、安価な芝刈り機と高級な芝刈り機では切れ味はまったく違うのです。証拠に、この芝刈り機のレビューを見ていると切れ味が最高!というものがめちゃくちゃ多いんですよね。思った以上に軽いとか組み立てがカンタンという書き込みも多かったですが、やっぱ一番多いのは切れ味を絶賛するレビューです。
多少お金はかかってもいい。ワンランク上の芝刈り機を愛用したい。
そう思っている人にはピッタリの芝刈り機ではないでしょうか?
コンパクトで高性能な芝刈り機が欲しい!という人へ
そんなに広い芝生でもないので、いかつい芝刈りはいらない、でも、高性能な芝刈り機がほしい!
そんな人も多いのではないでしょうか?
『10坪もないくらいの芝生なのでコンパクトな芝刈り機がほしい。でも、小さくても安モノはいや!高性能でコンパクトな芝刈り機が欲しい』
そんな人にはコチラがピッタリ!
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上の方で紹介しているキンボシの芝刈り機とスペックはほとんど同じなので詳細は割愛します。
大きな違いは・・・
刈り幅が200mmとコンパクトなこと!
ナイスイーグルモアーの刈り幅は250mmですが、ナイスバーディーモアーの刈り幅は200mm。わずかな差と思うかもしれませんが広くない芝生であればこの50mmは大きな差!
あまり広くない芝生であれば少しでも刈り幅が小さい芝刈り機を選ぶ方がベターです。50mmの違いでも侮ることなかれ!コンパクトな芝刈り機が欲しいのであればキンボシのナイスバーディーモアーを選んでみましょう。
ちなみに、私、この芝刈り機買いました。
参考記事:
究極の切れ味を実感したい!という人へ
とにかくイイものが欲しい。そして、とにかくきれいな芝生を作って誇らしい気持ちになりたい・・・!
という上級者の方・こだわりたい方、おられるでしょう。
『ワンランク上じゃ満足できない。トコトンこだわった芝刈り機がほしい。そして、究極の芝刈り機を末永く愛したい。だから、周りの人にはなかなか手が出せないような究極の芝刈り機が欲しいんだ』
という、ハイレベル・上級者・EXECTIVEなお方はこちらを選んでみてはいかがでしょう?
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手動芝刈り機の最高峰。
いつかは欲しい、バロネスの高級芝刈り機、LM4D!
スペックを簡単にご紹介します。
まず、手動です。電源は不要、ということですね。次に刈り幅は300mm。幅がそこそこあるワイドタイプなので狭い芝生には不向きでしょう。刈り高は6mm~35mmまで8段階調整可能。6mmまで刈れるってことは庭にグリーンを作りたいって人にもおすすめできますね。その他、ワンタッチで刈り高調整も可能ですし簡易研磨機能付きですし丈夫なので長持ちしますし・・・と良い点を挙げるとキリがありません。手動の芝刈り機の中では最高峰のモノです。値段は6万円ほどしますが、シリーズ累計7万台以上売れているという驚異的な大ヒット商品です。
メーカーさんによる万全のサポート体制
これだけ高級な芝刈り機なので、販売メーカーさんによるサポート体制も万全なのです。
専門メカニックの精鋭たちが購入者に直接使い方やメンテナンスをサポートしてくれるんです。いわゆるアフターサービスが整っている、というわけですね!
そりゃ、シリーズ累計7万台以上売れているのにレビューは1300件ほどあり、5点満点中4.68点と驚異的な高評価。家庭用の手動芝刈り機の中では最高峰といっても過言ではありません・・・!
あぁ、生まれ変わって広い芝生を管理できる人間になればこのバロネスLM4Dを絶対買おう・・・ひそかにそう思うのでした。
我が家の場合
では最後に、我が家のケースを実例としてご紹介しておきます。
我が家では約5.5坪の芝を育てています。芝生の横幅は2.6mほどで、コンパクトな芝生ですね。平面ですが、植木とかライトがあります。芝生を始めて4年目。わりとこまめに世話はします。いちばん最初に買った芝刈り機は1万円未満のモノで、切れ味が悪くなってきたので次はそこそこの性能の芝刈り機を買おうと決めていました。電動バリカンも持っているので、キワ刈りはバリカンに任せて真ん中部分を芝刈り機で刈ろうというわけです。
さて、こんな芝生を育てている私が買ったのは・・・
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やっぱこれですね。
もう少し広めの芝生であればワンランク上の芝刈り機を買うところでした。
ただ、芝生が狭いというところを加味するとやっぱり刈り幅は200mmくらいで十分かな、と思います。しかし、高性能じゃないと満足できない。
そう考えたので『キンボシナイスバーディーモアーDXネクスト GSB‐2000NDXS』を買ったのでした。
もちろん、性能的に大満足しています♪