芝生系YouTubeをいろいろ見ている中で、「特に気になる肥料」がありました。
それは
「アルムグリーン」
という商品。
どこが気になったかと言うと、
❶日本唯一の漢方でできた農薬
→漢方だから人や環境を汚さない!
❷芝・バラ・イチゴ専用の成長調整剤
→芝で効果があったという証!
❸某有名芝生系YouTuberのおすすめ
→信じるor信じないは自分次第・・・
ということで、
とにかく使ってみたいので買ってみました『アルムグリーン』!
その実力はいかに!?
気になったら試さずにはいられない!
ひょっとしたら、めちゃくちゃ効果があるかもしれない・・・。
そんな期待を胸にポチっと購入してしまいました。
というわけで、本日は「アルムグリーン」の特徴や使い方などをご紹介したいと思います。
肥料に関する私の考え
本題に入る前に、肥料に関して一言だけ述べておきます。
大前提として、肥料って正直言うとその効果は分かりづらいものだと思っています。
だって芝生がきれいになったのは肥料のおかげなのか、それとも別に要因があるのか分かりづらいから。たとえば、風邪をひいた時にお薬を飲んで寝て翌日になると元気なったのが、お薬のおかげなのかしっかり寝たおかげなのかが分からない!っていうのと一緒ですね。
だから、「アルムグリーン」を散布して結果的にその年の芝生がきれいになったからといって「アルムグリーンのお陰できれいな芝生ができました!」とはなかなか言いづらいんですよね・・・まじめに検証するならば、同じ条件下でアルムグリーンを使った芝生と使っていない芝生を比べるくらいのことをしないといけないと思います。もっと言うと、少なくても10例くらい「使った芝生」vs「使っていない芝生」で比べないとダメなんじゃないでしょうか。
おまけに我が家の場合は「アルムグリーン」以外の肥料も使います。だから、どの肥料が効果があったのかを検証するのはなかなか難しい。ですので、このブログでも肥料についていろいろご紹介していますが、あくまでも超個人的な意見・感想を述べていきたいと思います。そして、今年の芝生がきれいになればそれでOK!としたいと思います。
「アルムグリーン」とは?
まずはアルムグリーンについてご紹介していきましょう。
漢方由来の成長調整剤
すでにご紹介したように、日本で唯一の「漢方でできた農薬」です。私、オンリーワンって結構好きなのでこの時点でグッと心を掴まれます。
芝生を張って5年が経ちましたが、その間はずっと化成肥料ばかり使ってきました。化成肥料は栄養成分のバランスに優れているというメリットがある一方で、同じ化成肥料ばかり使い続けると栄養分に偏りが出てくるというデメリットがあります。また、化成肥料は土壌を豊かにするという作用はありませんので、化成肥料しか使わないと土壌はやせる一方です。
5年もの間、化成肥料ばかり使ってきた私としてはここらで「化成肥料断ち」をして土壌と芝に新しい方法でアプローチしたい!その一つの手段が「漢方」というわけです。
根の張りがよくなる!
アルムグリーンを使うメリットですが、根の張りが良くなるそうです。
これは販売元の会社が行った芝の発根試験でその効果が見られたとのこと。本当に元気な芝ってやっぱり根っこが元気なのです。根っこが元気であればそれだけ地中から栄養素を吸い上げる力が強いので、我が家のように日当たりが悪い芝生にはとてもありがたいところ。
どんなに芝の葉がきれいでも根っこが弱々しいとすぐに枯れたりカンタンに病気になったりします。それを少しでも防ぐためにアルムグリーンで根っこを伸ばす!
アルムグリーンの効果で強い根っこになるの期待しましょう♪
病害虫に対して強くなる
アルムグリーンの特徴である「天然生薬」が病害虫への抵抗力を高めて、病気になりにくく害虫に対しても強くなります。
芝生を管理しているとどうしても病気や害虫に悩まされることが多いんですよね。病気や害虫にやられてしまうと芝生がボロボロになるので殺菌剤や殺虫剤が手放せない人も多いと思いますが(私もその一人)、できることなら薬品系って散布したくないと思う人も多いのではないでしょうか。小さなお子さんやペットがいるご家庭ではなおさらですよね?
結局、病気や害虫にやられやすい芝生というのは病害虫に抵抗力がないんです。だから、病害虫にやられてしまいますし殺菌剤・殺虫剤が手放せなくなる。しかし、できるだけ薬品系は散布したくない・・・。
そんな病害虫に悩まされている人にもアルムグリーンは有効というわけです。
おそらく、アルムグリーンを散布することで殺菌剤・殺虫剤をゼロにするというよりは薬剤の使用量を減らすことができる、というのが実際だと思います。我が家もアルムグリーンを使ったからと言って殺菌剤をゼロにする勇気はありません・・・。ただ、使用量を減らすことでコストダウンにつながりますし、薬品まみれの芝生にもなりません。
そういう意味の「きれいな芝生」を目指したいヒトにもアルムグリーンはおすすめです♪
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アルムグリーンの使い方
では次にアルムグリーンの使い方を見ていきましょう。
使い方はアルムグリーンの販売元のアルム農材さんのHPにも公開されているので、そちらも確認してくださいね。
500倍~1000倍に希釈
「希釈」と「使用する薬液量」については上記の表を使用してください。
我が家で使っているジョウロは6リットル入りなんですが、そのジョウロで1000倍に希釈した液を6リットル作る時にアルムグリーンを何ml使用するのか?を上記の表を使って計算してみると・・・
6リットル入りのジョウロを使って1000倍に希釈するにはアルムグリーンは6ml必要ということがわかります。
もし、「濃い薬液を作りたい!」「1000倍ではなく500倍の濃厚な薬液を使ってもっともっと効果を出したい!」という人は500倍の希釈液を作りましょう。我が家の場合だと下記のとおりですね。
というように、簡単に計算できますのでぜひ上記の表を使ってみてください。
「●●●倍に希釈して~・・」という文章を見た瞬間、少しテンション下がる人、いると思います!私もそのうちの一人です。だっていちいち計算しなくてはいけないですから・・・ただ、上記の表を使えば簡単に計算できますのでぜひ苦手意識を持たずに希釈していきましょう!
で、作った希釈液を1L/1㎡散布します。散布の回数は年に16回以内と決められていますので、5月~9月にかけて2週間に1回ペースで散布すればOKです。
2022年のG.W. 初散布!
我が家では2022年のゴールデンウイークに初めてアルムグリーンを散布しました。
天気の良い日を選んで、芝生の落ち葉を息子と一緒に拾ってから作業開始!
しっかりと土壌にしみ込ませたいので、まずは芝刈りをします。
刈り高2cmで今年最初の芝刈り
その次にアルムグリーンを散布!
1000倍に希釈して散布
1㎡あたり1Lの散布なので、約20㎡の我が家では希釈した液を合計で20L散布することになりました。
この日は
午前中は仕事
昼から息子とテニススクール
その後は、まずは落ち葉拾い
刈り高2㎝で芝刈り
子どもとその友だちの世話をして
アルムグリーンを散布
という流れでした。
一連のことが終わったら、もう夕方。
もうすっかり夕方です
4月末ではご覧のようにまだムラだらけの我が家の芝生。成長が遅れている箇所は白かったり密度が低かったり茶色くなっていたり。これが梅雨明けにはびっしりキレイな緑の絨毯になっていることが理想です。
アルムグリーンの効果に期待しましょう!!
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