芝生を張る!と決めたら、次に考えるのは「どの芝を買うか」です。
えっ!?芝にも色んな種類があるの?何だか難しそう、ややこしそう・・・あんまり難しいこと考えたくないんですけど~!!
という声が聞こえてきそうですね。
そんな人のために、この記事ではおすすめの芝を厳選して4つご紹介していきます!
ちょっと字が多くなりますが、ついてきてくださいね 笑
「高麗芝」:いちばん無難で一般的な芝
難しいことはできるだけ考えたくない!
失敗の少なそうな品種を教えて!
アレコレ考えたくないんです!
別にオーソドックスな品種でいいよ!
で、結論は!?どれがいいの!?
という、何も難しいことは考えたくないという人は今すぐ「高麗芝」を選びましょう。
そして、これ以下に書いてある駄文は読まずにこのページを閉じていただいてもかまいません・・・
なぜなら、日本でいちばん「無難」で「人気」で「丈夫」で「育てやすく」て「失敗の少ない」品種、それが高麗芝だからです。
詳しくはコチラの記事を読んでみてください。
参考記事:
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これは10㎡分の商品です。芝生の広さには注意してくださいね。
※2020年3月14日、↑を買いました。
参考記事:
「TM9」:成長が遅いので手入れが楽な芝
忙しいから毎日の手入れが難しい!
手入れがいらない品種ってあるの?
芝生の管理、とにかく楽したい!
予算?少しなら余裕あるゼ!
という、ワガママさんは「TM9」という品種がおすすめです。
これは、あの世界のTOYOTAが開発した高麗芝の一種で、一般的な高麗芝よりも成長するスピードが3分の1くらいに遅いんです。
ということは?
芝刈りをする手間が省けます肥料やりをする手間も省けますその他もろもろ手間が省けちゃいます!
しかも、芝の葉の色が濃い緑色で密度の高く、さらには高麗芝にありがちなチクチクする感じもないので通販ランキングで1位を取る常連さん。
我が家では普通の高麗芝を育てていますが、正直なところ「TM9」を選んでおけばよかったかなとちょっと後悔しているというのはここだけの話!
それくらい、人気の高い品種です。
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しかも、TM9の中には高麗芝と比べてもお買い得な種類もあり、実はめっちゃくちゃ人気の芝です。
参考記事:
「ロール巻き芝」:芝張りがとっても楽な芝
なんか、芝張りって大変なんでしょ?
一枚一枚張っていくのめんどくさい!
ザっと一気に張れる芝、ないの!?
という、人生はスピード重視だぜ!と言わんばかりの男前の方は「ロール巻き芝」を選んでみてはいかがでしょう?
これは品種としては高麗芝です。
ただ、高麗芝がロール状に巻かれているので1枚1枚ペタペタ地面に張り付けていく作業は不要なんです。
例えて言うなら、ロール巻き芝は細長いじゅうたんをザっと転がして広げるという感じ。座布団を1枚1枚敷いていくのとは違います。(わかりますか??)
まぁ、なんにせよ芝張りが楽!
芝張りには「目地張り」とか「ベタ張り」などいろんな敷き方がありますが、そんなこといちいちこだわってられねーぜ!って人はロール巻き芝を選ぶと楽でしょう。
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「三種混合」:冬でも緑色を保つ芝
日本芝って冬は枯れるんでしょ?
冬でも緑色の芝を楽しみたい!
かと言って、人工芝はゼッタイ嫌!
という、緑の芝をこよなく愛する人は「三種混合」の芝を買ってみましょう。
三種混合芝は、なんと冬でも茶色く枯れずに緑のまま!
え、そんな芝あるの?って感じですね。
日本で一般的に使われている高麗芝は冬場は見事に茶色く枯れます。春になればしっかりと緑の芝に復活しますが、11月~3月の間はず~っと茶色くてちょっと物悲しくなりますよね。
しかし、三種混合芝は冬でも枯れないので年中ずっと緑の芝が楽しめるってわけです。
西洋芝にもいろいろ種類があるんですが、これは名前の通りで3種類の西洋芝を混ぜ合わせて新開発された最高級の芝です。
3種類というのは、厚さや乾燥に強いトールフェスク、寒さに強く葉の色が美しいケンタッキーブルーグラス、そして成長が早く擦り切れに強いペレニアルライグラスを混ぜ合わせて作られました。
日本芝に比べて葉が柔らかくて気持ちいいので、ゴロッと寝転んだ時の感触はこの上ないものがあります。
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ただ、この品種は「西洋芝」です。
一般的に、西洋芝は日本芝よりも管理がやや大変と言われているので、芝生の超初心者にはおすすめはしません。
ということで、
高麗芝・TM9・ロール巻き芝・3種混合芝が四天王です。
番外編として・・・人工芝
突然ですが、ここで問題です。
この写真はなんでしょう?
いやいや、いきなりなんやねんと思った人もいるでしょう。
しかも質問の仕方が下手で雑やな、と思った人もいるでしょう!
まぁそれはいいとして、答えは大阪にある『ユニバーサルスタジオジャパン』内の人工芝です。
パッと見ると、天然芝に見えませんか?
この人工芝、たぶんですがかなり高品質の人工芝だと思います。だって天然芝ソックリなんですよね。
それくらい、最近の人工芝のクオリティーは高いです。
天然芝はたしかにステキです。冬は茶色く枯れていましますし手入れも少し大変ですが、やっぱり天然の芝は最高です。
しかし、天然芝を育てるのに躊躇する理由なんていっくらでもあります。
たとえば、
庭の日当たりがかなり悪いとか、仕事が不規則でなかなか早朝や日中の手入れが難しいとか、いつ単身赴任になるかわからないから手入れができないかもしれないとか、天然芝にわいてくる虫がイヤだとか、そもそも天然芝をそだてられる自信がないとか、万が一枯れたり失敗したらイヤだとか、そもそも手入れするのがめんどくさいとか・・・
それでも
庭に緑の芝生がほしい!
緑のじゅうたん万歳!
I Love green!
という人は、天然芝をあきらめて人工芝で落ち着いておくのもアリです。
ただし!
人工芝を買うのであれば一つだけ注意点があります。
それは、
できるだけ高品質の人工芝を選ぶこと!です!
安モノの人工芝は見るからに本当に本当にイマイチです。緑のじゅうたんどころか、緑色のマットみたいなものもあります。それだけはゼッタイにおすすめできません!
人工芝にするなら「まるで天然芝」とうたっているホンモノに近い人工芝を選んでください。
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安モノの人工芝を買うと、あとから必ず後悔するでしょう。
「安物買いの銭失い」にだけはならぬよう、気を付けて下さい。
ピンポイントで少しだけ補修したい人向けの芝
以上ご紹介したようにいろんな種類の芝があるんですが、中には
そんなにガッツリ芝を買いたくないねん。傷んだとこだけ、ほんのちょっとだけ、ピンポイントで補修したいねん!
という人もいるでしょう。
実は・・・
こんなかわいらしい芝が売られているの、知っていましたか?
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こんなキューブ状の芝なら、狙った部分だけ補修するのにピッタリ!
1個のキューブの大きさは5㎝×5㎝。
まさに、狙い撃ちで補植できます。
最近になってこんな商品があるのを見つけて軽く興奮してしまいました 笑
※芝選びが終わった人は、芝生専用の『床土』『目土』を用意しましょう!
参考記事: