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芝生のはげ・薄いをしっかり補修できる方法

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「芝生がはげている」

「芝生が薄くて元気がない」

芝生愛好家の99.9%が抱えている悩みではないでしょうか?

 

 

芝生の「はげ」「薄い」を確実に補修する方法、それは張り替えです。張り替えって面倒くさいですが、でもやっぱりこれが確実に芝生の「はげ」「薄い」を補修できる方法だと思います。

 

 

張り替えってわりと大変なので、あまりやりたくありません。できるものならば、他の方法で芝生のはげ・薄いを補修したいところ。ただ、状況によってはどうしても復活できない所もあります。そういう時はやっぱり張り替えが一番確実で手っ取り早く補修できる方法なのです。

 

 

ということで、

本日は2023年6月に部分的に芝生がはげている所を補修した時の様子とその方法をご紹介したいと思います。

 

 

 

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芝生の補修、開始!

今回補修するのはコチラ!

芝生がうすく、一部はげているところを補修したいと思います。上の写真で言うとちょうど真ん中あたりの所ですね。左の方が密度が濃いのでそこからジワジワ芝生が広がっていくことを期待してアレコレやってきたんですが、いつまでたっても芝生はうすいまま。ついにしびれを切らして部分的に張り替えることで芝生を補修することにしました。ちなみに、写真右端の芝生もうすいんですが、ここは紅葉の木の下で日当たりが悪すぎるので芝生の成長はあきらめているゾーンです。

 

 

 

 

芝生の補修のために購入したのが、コチラのポット苗です。

 

手のひらサイズの小さくてかわいい芝生が25個入っている商品です。一つのポット苗は6㎝四方。これが25個入っていてとても使いやすいんです!写真の通りとても元気な芝生なのでちょっとした補修には最適のアイテムです。

 

 

 

 

ホームセンターなどでは1㎡分の芝生が売られているのをよく見かけます。「切り芝」として10枚で売られているパターンですね。ただ、1㎡も張り替えようと思うと結構大変です。切り芝が10枚もあると1,2枚余ってしまうこともあります。そんな時にこのポット苗であれば余ることはまずないでしょう。仮に2,3個余ったとしてもどこか成長がイマイチなところを張り替えてしまえばいいだけです。そんなふうに気軽に使うことができるので、このポット苗はとってもおすすめです。

 

 

 

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芝生の補修、スタート!

では、芝生の補修をしていきたいと思います。まずはターフカッターで芝生がうすい所を剥がしていきます。

ターフカッターがあれば張り替え作業はとってもカンタン♪スコップではなかなかきれいに剥がすのは難しいんですよね。

 

 

 

 

 

芝生を剥がしたら、その下の土壌をスコップで耕します。

芝生の土壌って芝張りをして数年経つとだいたい固くなっています。なかなか芝生を剥がすこともないと思いますので、せっかくの機会なので耕しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

 

芝生のポット苗を敷き詰めていきます。

できるだけすき間ができないようにビッチリと張りつめていきます。

 

 

 

 

 

全部のポット苗を敷き詰めました。

25個のポット苗を敷き詰めた結果、まるで一枚の切り芝のような仕上がりになりました!上の方がややすき間ができてしまいましたが、日数がたてば芝で埋まっていくでしょう。特に心配する必要はありません。なお、この時点では芝生の補修をした部分だけ周囲の芝生よりやや浮き上がっている状態です。が、最後に水をあげてからしっかりと踏みつけてあげるとグググッと沈み込んでいくので問題はありません。むしろ、やや浮き上がり気味に張り付ける方が最終的にきれいに仕上がります。

 

 

 

 

 

最後に上から目土入れをして水をたっぷりあげて上から優しくしっかりと踏みつければ完了!

最後に踏んづけてあげるとだいぶ沈み込んでいきました。結果、周りの芝生と同じ高さに落ち着きました。

 

 

これにて芝生の補修、完了!

 

 

繰り返しますが、芝生の張り替えってやっぱ面倒くさいんですよね。ただ、小さなポット苗25個であれば何とか頑張れたので良かったです。

 

 

 

芝生の張り替えをしたくないがために、芝生の手入れを頑張っていると言っても過言ではありません。それくらい張り替え作業は大変なんですが、気になるところがあればポット苗を使うことで少しずつ補修していくというのもアリかもしれませんね。

 

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