おすすめアイテムご紹介 芝生の基本

芝生にレンガ敷きをしたい人はこの道具を揃えましょう!

投稿日:2019年3月13日 更新日:

芝生をキレイに見せるコツは何と言っても芝生の際(=きわ。エッジのことですね)を整えることです。せっかく立派な芝刈り機で芝を刈り揃えていても端っこがだらしないと不思議としまりのないザンネンな芝生に見えてしまうものです。逆に、そこまで上手に芝生が育っていなかったとしてもエッジがきれいに整えられていると芝生全体が引き締まって見えるから不思議なもんです。そう、芝生のエッジをきれいに演出することってとても大事なことなんです。

道具を揃えてDIYに挑戦!

 

 

エッジを演出する方法2つ

芝生のエッジをきれいに演出する方法は2つあります。1つ目は芝生のエッジ(端っこ)をしっかり刈り揃えること!これは芝刈り機で刈るだけではなかなかパワー不足なので、バリカンやハサミやターフカッターなどの道具を活用して工夫するのがベストです。個人的には多少の手間暇がかかったとしても「芝刈りハサミ」を使ってきれいにするのが一番だと思っています。

参考記事:

芝刈りにハサミと電動バリカンを使ってワンランク上を目指そう!

 

そして、芝生のエッジをきれいに演出する方法の2つ目。それは芝生のエッジにレンガを敷くことです!


芝生の緑色とレンガの茶色は相性抜群!!

 

レンガを敷くだけで芝生全体の見栄えは全く違うものになってきます。そこで、本日は芝生にレンガ敷きをするときに用意しておくべきものをご紹介していきます!

参考記事:

芝生の境目に根止めのためレンガを敷いたらこうなりました。

芝生のエッジをDIYでレンガ敷きにする時の手順を写真でご紹介

 

 

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芝生にレンガ敷きをするときに用意するもの

レンガを敷くときに揃えておきたいアイテムは全部で6点です。最低でもこれだけあればなんとか芝生とレンガのある庭を楽しむことができます。

 

①剣先スコップ

レンガを敷くときにまず穴を掘りますが、そのときに使うのがスコップです。別に改めて説明するまでもありませんので詳細は割愛しますが、小さいものより大きいスコップの方が何かと役に立つと思います。注意して見ると分かりますが、スコップって先がとがっているタイプと平たくなっているタイプがあります。レンガ敷きをするときはあまり広く掘る必要はないのでこのようにとがっているタイプ(=剣先スコップ)が良いです。また、小さいスコップよりも大きなスコップの方が力を入れやすく使いやすいと思いますが、収納が大変なのでご自宅の収納スペースに見合ったスコップを買うと良いでしょう。

また、スコップでは太刀打ちできないくらい土壌がカタイこともあるので、そんなときはターフカッターがあると便利です。なお、ターフカッターは芝生の手入れでは大変重宝するので、レンガ敷きに関係なく持っておくことをお勧めします。

 

 

レンガ

当た前ですがこれがないと始まりません。レンガを買ったことがない人は知らないかもしれませんが、レンガって実はかなりいろんな種類があります。大きさ・色・形などオシャレなものを探し出したらこれが結構おもしろい!ホームセンターやネットで探しているといろんなレンガに出くわすので、それらを実際に庭に敷き詰めた時にどんな庭になるのか・・・と想像するだけでワクワクするでしょう。

なお、レンガをホームセンターなどで買う時の注意点ですが、車の中が汚れないように気をつけることと車の中を傷つけないように気をつけることが地味ながらとても大事なことです。私はレンガをホームセンターで購入したんですが、12個くらいのレンガをバンドで止めている状態で買うことになりました。これを車に入れて家まで運ぶときにレンガ同士が擦れて粉がたくさん車内に散らばってしまいました。ホームセンターで買うならちゃんと新聞紙やレジャーシートを車内に敷いてから買うことを強くおススメします。ネット購入するとそんな心配はないので安心です。また、1個ずつ販売されているレンガを必要な個数だけ買う方が経済的にも良いんですが、そのときは必ず芝生のエッジの長さを測ってからレンガが何個必要なのか?を計算してから買わないと大量に余ったり足りなくなって中途半端なことになってしまうので要注意です。

 

 

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③砂利

DIYでレンガを敷くときですが、まずは穴を掘り、つぎに砂利を敷いてその上から砂を敷き、最後にレンガを敷いていくという方法がおススメです。砂利といっても砂のような細かいものではなく、3~5㎝角くらいのやや大きめのもの(砕石など)がよいです。砂利を買う時の注意点ですが、思ったよりもたくさん使うので多めに買う必要があるというコトに気をつけましょう。お店で袋に入っている砂利を見るとたくさんあるように感じますが、いざDIYで使うと一瞬でなくなってしまいます。ですので、やや多めに買っておくことをおススメします。どれくらい砕石を使うのかなんとも言いにくいんですが、使用量の目安としては「1㎡敷くのに3袋必要」ということです。レンガ敷きをするときは一日で一気にやってしまうのがいいので、少なめに買ってしまうと足りなくなってしまいホームセンターに買いに走るか、中途半端なまま放置することになります。多めに買って余った場合は防犯用として、もしくは防草用として庭に敷くのも良いですね!

 

 

④砂

上でご紹介した通り、レンガ敷きをするときに砂も使います。砂は特にこだわる必要はありません。もちろん、肥料として使うのではなく単なる「砂」を買えばよいのです。砂を買う時の注意点ですが、これも砂利と同じくどれくらい使うのが想像しづらいので買う量が難しいというコトです。ちなみに私はレンガも砂も買い過ぎて余っており、物置の中に眠っています・・・。正直、スペースを取るのでかなり邪魔です。砂を買うなんて何だかバカらしいと思うかもしれませんが、ごくごく標準的な普通の砂って意外と身近にはないものです。それなりの量を使うのでこれもたくさん目に買っておくと無難です。

 

 

⑤ゴムハンマー

これは必需品ではありませんが、持っておく方がゼッタイいいです。レンガをきれいに揃えたり深くしっかりと埋め込む時にハンマーがあるとないでは大違い。レンガをきれいに整列させるために上から横から叩くのでなかなか手では痛くてできません。金づちでやるとレンガが割れたりするのでゴムハンマーは重宝すること間違いなしですね。これについては注意点はとくにありませんが、大きすぎず小さすぎないものを選ぶのがポイントです。また、ゴムのパワーで物足りなさを感じるときもあるので、そんなときプはゴムとラスチック両方のヘッドがついている下の商品が良いです。

 

 

⑥レンガ用接着剤

これも見落としがちですが、レンガとレンガのわずかなすき間にも芝のほふく茎は侵入してきます。レンガのすき間をなくすためにも接着剤はぜひとも用意しておきたいアイテムですね!レンガのすき間に侵入しているほふく茎にご興味のある方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。

参考記事:

芝生の境目に根止めのためレンガを敷いたらこうなりました。

 

決して必須アイテムではありませんが、本当にほふく茎はわずかなレンガのすき間にも侵入してきます。レンガを敷いてからでは接着剤は使えないので、敷くときに接着剤ですき間を埋めると良いでしょう。

 

以上のアイテムさえ揃っていればDIYでレンガ敷きをすることはできます。コツは、2日に分けてやるのではなく、その日のうちに一気にやってしまうことです。レンガを2~3m敷くだけでも実はかなり大変なので、「ヨシ、やるぞ!」と思った時にその勢いのままやりきることが大事です。天気の良い日に朝からやってみるととても気持ちが良いですよ!

 

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