6月の梅雨頃、とつぜん芝生に白いキノコが目立ち始めました。
以前の記事の通り「ホコリタケ」というキノコなんですが見た目はかなり悪いです。
参考記事:
芝生に生えるキノコ、丸くて白いのはホコリタケでした(写真あり)
何とも言えない、微妙な形・・・
一応、食べられるキノコらしいですが、まったく食べたいとは思えないですね。
雨が続くと芝生にホコリタケが生えました
ホコリタケがまず最初に目立ち始めたのは梅雨どきの6月頃です。
雨ばかりでジメジメしているときに生えてきたわけですね。
で、梅雨があけて夏真っ盛りになるとぱったりと姿を消しました。
そのときはホコリタケの季節はもう終わったのかな~なんて思っていました。
が、しかし。
お盆が明けて涼しくなって雨がたくさん降るようになるとまたまた生えてきたんです。
9月1日。雨がたくさん降ると生えてくるホコリタケ。
キノコってジメジメしているとところに生えやすいです。
我が家の芝生に生えてくるホコリタケも雨が続くと生えてきたわけですね。
(なお、ジメジメしているとコケも生えてきますが、コイツにも要注意です!)
参考記事:
コイツが直接悪さをするわけではないんですが、やっぱりキノコが生えていると芝生の見た目がグッと悪くなります。最初は手作業で根こそぎ取り除いていましたが、キリがありません。
そこで、私が使ってみたのが「グラステン水和剤」という殺菌剤です。
ホコリタケを退治できる殺菌剤は「グラステン水和剤」
芝生専用の殺菌剤「グラステン水和剤」の登場!
ネットでいろいろ調べた結果、ホコリタケには「グラステン水和剤」が効果があるとのことなのでさっそく購入してみました。
近所の大型ホームセンターには置いていなかったので、ネットで購入することに。
たっぷり1kg入っているとはいえ8000円くらいするので正直買うのをためらいました。
それに、できれば薬品系のモノはあまり使いたくないのですが、ホコリタケのあまりのしつこさに遂にギブアップして買ってみました!
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8000円もする高級殺菌剤!
これで効果がなかったらかなりツラいのですが・・・
グラステン水和剤。とってもおススメできます!
グラステン水和剤を使う前と後でくらべたBefore Afterがないのが残念ですが・・このアイテムはとっても効果がありました!自信をもっておすすめできます。
除草剤・殺菌剤・殺虫剤のたぐいはあまり使ったことがない(というか、できれば使いたくない)ので効果のほどは半信半疑だったんですが、はじめて散布してから2週間ほどたちますがホコリタケやその他のキノコ類は全く生えてきません。
あれだけしつこかったホコリタケがパタッと姿を消しました。
あとはこの効果がどれだけ続くのかが見ものですね!
余談ですが、グラステン水和剤を散布していないところにはしっかりとホコリタケが生えてきました 笑
そこで、その箇所にもしっかりと散布したところ、同じようにホコリタケはパタッと姿を消すことになったのです。
さすが8000円もする高級殺菌剤!効果テキメンです。
参考記事:
グラステン水和剤の使い方
使い方もむずかしくありません。
水で300倍~600倍に希釈して芝生にまくだけです。
我が家でホコリタケを撃退する時の使い方としては、500倍に希釈して散布しました。
いつも使っているジョウロが6リットル入りですので、グラステン水和剤をジョウロに12g入れてあとは6リットルの水を入れて希釈する計算になりますね。
まぁ正確に12gを計測できるわけではないので、そのへんはだいたいですが・・・
『水に〇〇倍に希釈して散布』って書いてあるとそれだけで使い方が難しく感じちゃいますが、ぜんぜん難しくないので心配ご無用です。
下の表を載せておきますので、ご家庭で使っているジョウロに合わせて希釈して散布してみて下さいね。
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芝生の病気にも効果あり!
また、グラステン水和剤は芝生がかかりやすい病気にも幅広く効果があるのがうれしいところ。
フェアリーリング病、葉腐病(ラージパッチ、ブラウンパッチ)、葉枯病など、芝生愛好家を悩ます多くの病気に効果があります。
芝生に潜む菌を撃退してキノコや病気を防ぐ!
かなりスグレモノの殺菌剤なのでおすすめです。私ももう手放せません。
グラステン水和剤を使った時に感じた注意点
実際に使った時に感じたことですが、身体に触れたり吸い込んだりしたら健康には結構わるいだろうな・・・ということです。(薬品なので当たり前ですが)
グラステン水和剤のパッケージは上の写真の通りです。この中にペロペロのビニール製の中袋がありその中に本品が入っているわけですが、中袋を開けたりジョウロに注いだりするときにかなり舞い上がります。ついうっかり吸い込んでしまいそうですし、ついうっかり触れてしまいそうになります。
ですので、作業をする時は
❶子どもは遠ざけておく
❷手袋・マスクをする
❸散布後は(特に子どもは)立ち入り禁止にする
ことをおすすめします。
正式な使い方はしっかりと製造元が出している使用上の注意を読んでくださいね!