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芝生のキノコ対策のコツは「殺菌剤」と「水やり」です!

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芝生にキノコが生えて困っている方も多いと思います。可愛らしいキノコもあれば気持ち悪いキノコもありますが、とにかくキノコが生えないに越したことはありません。

 

 

 

 

で、ふと気が付いたんですが・・・

 

 

2022年、なんと我が家の芝生にキノコはたったの一本も生えてきませんでした!

 

 

 

 

過去にはかなり気持ち悪いキノコが生えてきて鳥肌がたったこともあります。

 

参考記事:

芝生に生えるキノコ、丸くて白いのはホコリタケでした(写真あり)

 

 

 

そんな我が家ですが、今年は芝生にキノコは一本も生えていません。よくよく考えたら、去年もまったく生えてこなかった気がします。気持ち悪いキノコが乱立していたのがウソのようです。

 

 

ということで、本日は我が家で実践している『芝生にキノコが生えてこない手入れ方法』についてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

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殺菌剤は必須アイテム

芝生のキノコ対策。

我が家でダントツいちばん大事にしているのは「殺菌剤の散布」です。

 

いきなり結論を言っちゃいますが、私は芝生用の殺菌剤「グラステン水和剤」を愛用しており、これを使い出してからキノコが生えたことはほぼありません。去年と今年に至ってはキノコとの遭遇率はゼロです。

 

 

キノコ狩り、一切ナシ!

 

 

なので、芝生のキノコ対策は?と聞かれるときに食い気味に即答するのは「グラステン水和剤を散布しましょう」ということです。

 

 

愛用のスーパー殺菌剤!

 

 

 

一袋8000円。物価高の世知辛いこのご時世に決して安い殺菌剤ではありません。

 

 

ただ、芝生のキノコ予防に効果がバツグンなのは我が家で実証済み!芝生のキノコ対策に悩んでおられるのであれば、ぜひ一度使用してみてください。キノコだけでなく、病気にもしっかり効果を発揮するので一石二鳥です。

 

 

 

 

グラステン水和剤の散布方法

水で300倍~600倍に希釈して散布します。

これは、6リットル入りのジョウロで考えると、水を6リットル入れてそこにグラステン水和剤を12g入れると500倍に希釈できる計算です。

 

散布する頻度ですが、我が家の場合は5月下旬~10月までは月に1回以上散布しています。たとえば、6月~7月の梅雨シーズンや8月~9月の真夏に長雨が続いたり秋雨前線でジメジメしたりすれば2,3週間に1回の頻度で散布します。

 

 

散布の回数としてはわりと多いと思います。でもそれくらいすればキノコも病気もだいぶ防ぐことができます!

 

 

 

 

なお、実感としてはそれほど効果が長く続くと思わないので、我が家では年間で6回以上は使っています。わりとこまめに散布して芝生のキノコ対策に役立てています。同時に、フェアリーリング病やラージパッチ(葉腐病)などの予防にも役立てています。

 

 

 

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芝生への水やりも注意

芝生への水やりも工夫しましょう。

 

我が家の芝生はあまり日当たりが良くなく、夏でも3時間~4時間くらいしか日光があたりません。そういう状態なので、ガンガン晴れる真夏であればほぼ毎日水やりはしていますが、少しでも暑さが和らいだりお盆を過ぎてだんだん日当たりが悪くなってきたりすると敢えて水やりをしない日を作ります。

 

 

また、水やりをするとしても必ず朝にやります。夕方に芝生に水やりをすると病気・害虫・キノコの原因になりかねないので朝にしか水やりはしません。夕方に水やりをするくらいなら翌朝まで待ちます。

 

 

夏は毎日たっぷり水やりをするというのが芝生の手入れの王道ではありますが、日当たり状況や芝生の生育状況に応じて上手に水やりを工夫してあげると、病気やキノコのリスクも減らすことができるのです。必ず毎日水やりをしなければならないわけではないのです!

 

 

 

夏場、スパイキング等はやっていません

なお、スパイキングやサッチング、エアレーションなどはやっていません。

 

 

芝生のジメジメ対策や新鮮な空気を地中に届けるという意味ではスパイキングなどは大事な手入れです。芝生の成長促進のためにも有効ではありますが、我が家では4月~9月までスパイキングなどは一切やっていません。それでもキノコが生えないということは、芝生のキノコ対策にスパイキングなどは必ずしも必要ではない!ということです。

 

 

 

もちろん、スパイキング等が全く意味がないとは言いません。時期とやり方を間違わなければ芝生にとってメリットは大きいでしょう。ただ、キノコの発生を防ぐということにおいては殺菌剤の定期的な散布の方がより大事だと思っています。

 

 

結論!

ということで、芝生にキノコを生やさないために大事なのは殺菌剤の散布と適切な水やり!ということになります。

 

 

適切な水やりとは言うものの、水やりって実は奥が深いんですよね。水やり3年とも言われるくらい、水やりをマスターするためには3年はかかるとさえ言われています。しかも、水やりに気を付けていても「雨」だけはどうしようもありません。真夏に雨が続くだけで超高温多湿になりますし、それで一気にキノコ発生のリスクも上昇します。

 

 

そんな天候になると、キノコだけでなく病気だって起こりやすくなります。実際、6月~9月は天気予報と毎日にらめっこしていますし、高温多湿になりそうな予報が出ればキノコ・病気予防のためすぐに殺菌剤を散布します。

 

 

 

 

芝生のキノコに困っている方は殺菌剤を上手に使って「キノコゼロの芝生」を目指しましょう!

 

 

 

 

参考記事:

2022年の芝生の手入れで使う肥料・殺菌剤・殺虫剤はコレだ!

 

 

 

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