7月に芝刈りで大失敗して以降、我が家の芝生が絶不調です!
夏真っ盛りの8月14日にしてスカスカです。
7月まではそこそこ密度の高い芝生だったんですが、いろんな原因がありましてかつてないほど悲惨な状態になってしまい泣きそうです。(何があったのか知りたい方は、こちらの記事をどうぞ)
参考記事:
そして、ついに元気だった箇所も黄色くなってきました。
これはいかん。
文字通り、全滅になってしまう。なんとかせねば・・・!
芝生が黄色くなる原因は?
そもそも芝生が黄色くなる原因はいくつもあります。
たとえば水不足が原因で黄色くなるパターン。
芝は土壌に含まれている水分や栄養を根っこから吸い上げますが、その際に土壌に水が不足していると栄養も吸い上げることができません。その結果、栄養不足になり黄色くなることがあります。
私が出張続きのため、真夏なのに水やりをほとんどできていないので栄養不足になったのかもしれません。お盆の間はたっぷり水をあげましたが、それですぐに回復するほど甘くはありません。
また、日照不足でも芝生は黄色くなることがあります。
芝や木などは光合成をして栄養素をつくりますが、光合成になくてはならないのが日光です。太陽の光をたくさん浴びて植物は栄養素を作りますが、日当たりが悪いと成長に影響がでてくるのです。
あとは肥料不足が原因で黄色くなることもあります。
芝生が元気に育つために欠かせない栄養素は「窒素」「リン酸」「カリウム」です。このうち、「窒素」は葉っぱや茎の成長を促して芝の葉を鮮やかな緑色にする効果があります。土壌にたくさん含まれていればいいのですが、一般家庭の庭に窒素がたくさん含まれているなんてことはまずないので、肥料をまく必要があるのです。
他にも除草剤の使い方を間違って芝生が黄化したこともありました。
除草剤は必ず芝生専用のモノを使わなければなりませんし、たくさんの使用上の注意があります。雑草を枯らすための除草剤で芝を枯らしてしまっては元も子もありません。気を付けて使いましょう。
参考記事:
芝生が除草剤で枯れた原因と復活させる為のおすすめ肥料をご紹介。
私がとった対策、それは「硫安」をまくこと!
そこで、まずは水をたくさんまいて、そのあとに肥料をまくことにしたんですが、芝の葉を緑にしたいので窒素をしっかりと与えようと思いました。
窒素がたっぷり含まれている肥料はどれかな~・・・
なんて思いながら探していたところ見つけたのが「硫安」です。
硫安はなんと窒素を21%も含んでおり、それ以外のモノは含まれておりません。
つまり、「窒素しか含んでいない」のです!
芝生専用の肥料を買うとだいたい窒素ーリン酸ーカリウムが含まれていますが、硫安には窒素しかありません。窒素オンリーです。
粒状の肥料ですが速効性が期待できる肥料なので、トラブル時には重宝できますね。
しかも、一袋に700gも入っているのに400円くらいで買えちゃいます。
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窒素がたっぷり含まれていて安くて速効性があるなんて・・・コスパ最高!
ということで、さっそく硫安をまいて水やりをして芝が復活するのを期待するのでした。