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芝生のサッチの取り方を徹底解説!

投稿日:2019年2月15日 更新日:

芝生のお手入れの一つに「サッチング」というのがあります。

 

芝刈りをした後に出てくる刈りカスや枯れた葉や根が芝生と土の間に溜まってきたものを「サッチ」といいますが、それを取り除くことをサッチングといいます。

参考記事:

芝生の2月にやるべき手入れ、それはサッチング!

 

芝生が枯れそうなので、サッチングで復活させる!という話

 

芝刈り、水やり、肥料やり、雑草の除去をしない方はいないと思います。でも「サッチングをしていない」という方、いらっしゃるのではないですか?そもそもサッチングの効果ややり方、タイミングや注意点などが良く分からないという方もおられるでしょう。

 

 

 

おそらくサッチングをしていない人って「何となく難しそうだからやらない」と思っているのではないでしょうか?でも、2,3年もサッチングをやっていないと、アナタの芝生にはこれくらい大量のサッチが溜まっているかもしれません!

2年ぶりにサッチングをした時の様子

 

本日は、「サッチングは難しそう」というハードルをできるだけ下げられるよう写真を使って芝生のサッチの取り方についてご紹介していこうと思います。また、「芝生のサッチがうまく取れない」という人は道具選びで失敗しているかもしれません。サッチングにおススメのレーキもご紹介するのでぜひご参考にしてください。

 

 

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サッチの取り方は2通りあります

サッチングの方法は大きく分けて2通りあります。

「レーキなどでサッチをかき出す方法」

「サッチ分解剤を使う方法」

です。

私はサッチングの醍醐味はレーキを使ってほじくり出すことだと思います。だから、冬のお手入れとして2月頃にレーキを使ってサッチを取っています。「サッチ分解剤を使う」のもいいのですが、個人的にはあまり芝生にいろんなものを散布したくないんですよね。肥料まいたり、除草剤まいたり、殺菌剤まいたり、サッチ分解剤まいたり・・肥料は必ずまかなければなりません。しかし、できるだけ化学物質をまきたくないと思っている私はサッチ分解剤は使わずに断然レーキを使う派なのです。

 

ということで、本日は

「レーキなどでサッチをかき出す方法」

をご紹介します。サッチングをする時期や道具の選び方、実際のやり方や注意点などもあわせてご紹介します。

 

 

芝生のサッチングの時期

芝生のサッチングをする時期は冬の終わりがいちばんのおすすめです。

真冬の寒さから芝の根っこを守るためにも多少のサッチはある方がよいとされているので、秋や初冬にやるよりはもうすぐ春の芝生シーズンが始まる手前にやるのがおすすめです。

 

参考記事:

芝生の2月にやるべき手入れ、それはサッチング!

 

また、サッチングをすると多少は芝生を掘り起こすようなことになるため、サッチング後には芝生が茶色くなり見た目が悪くなることがあります。秋の芝生がきれいな時に見た目が悪くなるとガッカリしてしまいますが、冬だとそもそも茶色く枯れているのでサッチング後に見た目が悪くなることもありません。そういう意味でもサッチングは冬の終わりにするのがイチバンだと思っています。

 

 

サッチングの道具選び

サッチを上手に取るためには正しい道具選びをすることがいちばん大事です。サッチングの道具には主に「レーキ」や「熊手」がありますが、私がおすすめするのは断然「レーキ」です。

 

レーキにもいろんな種類がありますが、その中でも特におすすめなのは

▼軽くて

▼長くて

▼先端の爪の部分が細くて

▼柄が「しなる」材質でできている

レーキです。

 

参考記事:

芝生のサッチングの道具、おすすめできるモノとできないモノ。

 

まず重いレーキだと作業していて疲れてしまうので軽さは必須です。木製や鉄製のものは短時間の作業でも結構疲れるのでおすすめできません。また、短いレーキではかがんで作業をすることになり腰への負担がかなり大きいので避けた方がよいです。レーキでも芝刈り機でも電動バリカンでも、選ぶものによって使い勝手や仕上がりが全然違うものになってくるので道具選びは慎重にしましょう。

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私のイチオシはこれ。サッチングにはちょうどいいアイテムでずっと愛用しています。

 

繰り返しますが、芝生のサッチが取れないって人、いると思います。そんな人はひょっとして『熊手』みたいな道具でやっていませんか?サッチをたくさん取りたいのなら、選ぶべきは熊手よりレーキです!

 

 

レーキの使い方

では、レーキの使い方をカンタンにご紹介します。

まずは芝生の上にレーキの爪の部分をかる~く置きましょう。力を入れてザクっと芝生に食い込ませるように差し込むと芝生が剥がれたりほふく茎がちぎれたりするので、やさしくふんわりと置くだけでOKです。レーキの角度は、地面に平行に近づけたり時には直角に近づけたり(つまり横に寝かせるようにしたり縦にしたり)と微妙に調整しながらサッチをほじくりだしていきましょう。なぜかというと、サッチングをする場所やレーキの角度によって芝生に引っかかったりするのであまり無理にホジホジすると芝生が剥がれるからです。ただ、基本的には地面から45℃くらいが使いやすいと思います。

 

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まずやってみることが大事

レーキの使い方は実際にやってみることがイチバン。百聞は一見に如かず、ということで難しく考えすぎずに挑戦してみることが何よりも大事です。

 

一度に広い面積をホジホジするよりも少しずつやるのもポイントですね。サッチは思った以上にたくさん取れるので、狭い面積のサッチングを繰り返し繰り返ししていく方が最終的にたくさん取れるのです。なお、サッチングには力はいりませんので、力に自信のない方でも大丈夫です。

 

 

実際にサッチングをやってみました!

ではサッチングを始めましょう!

お気に入りのレーキでサッチング開始!

 

サッチングのポイントとしてはムラなく全体的にやることです。やり残しをなくすためにも下のようなやり方でサッチングをするのがおすすめです。

よく河川敷の芝生や公園などで春先にこんな風景が見られることがあるんですが、実はあれってサッチングをした後の状態だったんですよね。公園などではおそらく手作業ではなく機械を使っていますが、庭の芝生でもこのように進めていくと取り残しが防げるのでおすすめです。

 

 

最後はこのようにしてサッチを集めて回収していきましょう。

 

 

芝生のサッチングやり過ぎに注意!

サッチが少なそうなところでもたくさん取れるのでびっくりすると思います。

 

ただ、たくさん取れるからといって調子にのってやり過ぎるとほふく茎をちぎってしまうことがあるので要注意です!

ほふく茎をかき出してしまった

 

ほふく茎をちぎってしまった

 

レーキを芝生の上に置いて引くときに芝に引っかかることがありますが、レーキの爪の部分がサッチに引っかかっているのかほふく茎に引っかかっているのかが分からないのがサッチングの難しいところですね。サッチに引っかかっていれば力を入れるとたくさんサッチが取れて最高です。逆に、ほふく茎に引っかかっていれば・・・上の写真のように大事なほふく茎がちぎれてしまいます。こればっかりは言葉で説明するのはむずかしいので実際にやってみて感覚をつかんでもらうしかありません。少しくらいであればほふく茎がちぎれるのも仕方ないと思いましょう。難しく考えすぎずに挑戦してみて下さい。

 

がんばればこれくらいのサッチを取ることができるんです。


18㎡(≒5.5坪)の芝生で1時間くらいサッチングをすればこんなにも取れました!

 

サッチングはやればやるほど取れてしまいます。何だか永遠に取れ続けるのでは・・・?と思えるくらいに大量に取れ続けるのですが、ある程度のところでサッチングは終了することも大事なポイント。サッチングのやり過ぎは芝生にダメージを与えるのでやめましょう。サッチングをやり過ぎると、ほふく茎をかき出してしまったり芝自体を傷めたりすることにつながります。「ゼロサッチ」ではなく「withサッチ」で良いと心がけましょう。

 

 

サッチングが終わったら目土入れをしましょう!

さて、取れたサッチをゴミ袋に入れておしまい!と言いたいところですが・・・最後に目土入れをしておくとなお良いです。サッチングをした後ってほふく茎が飛び出してしまうことがあるからです。


サッチングのあとに飛び出したほふく茎。

 

サッチをたくさん取ろうとすればするほど力が入ってしまいほふく茎を引っ掛けてしまいます。もとはと言えば地表を這うように潜んでいたほふく茎ですが、サッチングのせいでこうなってしまいました。そこで、目土をかぶせて茎を保護してあげれば春になればしっかり芝が出てきて密度の濃い芝生を作ってくれることでしょう!

 

芝生が広すぎてレーキじゃ無理!という方へ

また、他人がうらやむくらいに広い庭を保有していて、レーキなんかじゃとてもとても追いつかないぜ、って人もいるでしょう。

 


誰もが一度は憧れる芝生のある豪邸

 

そんなうらやましいくらいの豪邸に住んでおられる方は芝生のサッチを手作業で取るのは大変過ぎるので、サッチを取る専用の道具「スイーパー」を使いましょう。電池や電源が不要で、芝刈り機のように手押しで転がすだけで芝生に潜むサッチや芝生にある落ち葉を拾う便利アイテムです。詳しくはコチラの記事にまとめてあるので、ご興味がある方はぜひご覧くださいね。

参考記事:

広~い芝生のサッチ取りにはこの道具がおすすめ!

 

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