庭の芝生のサッチを取る時、わたしはこちらのレーキを愛用しています。
せまい芝生で大活躍のレーキ
コイツを使ってホジホジしながらサッチを取るんですが・・・
「ちょっと待ちなさい」
「自慢じゃないが、ウチはそこそこの大豪邸。芝生だってとっても広いんだよ。こんなレーキでサッチングしていては日が暮れてしまうじゃないか」
と思っているそこのお金持ちの貴方!
広~い芝生には広い芝生にピッタリのサッチ取りの掃除機があるのをご存知ですか?
「家の芝生が広くて手入れが大変だよ~」という人にも、施設などで広い芝生を管理している事業所の方にもおすすめのサッチ取りの道具をご紹介します。
おすすめのサッチ取り道具
では、さっそくですがサッチ取りのアイテムをご紹介します。
それは、
芝生専用の手押し式のスイーパーです!
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形としては、芝刈り機に似ています。
しかし、もちろん芝を刈る機能はありません。芝生に潜んでいるサッチや芝生の上の落ち葉を拾うためだけに存在する道具なのです。
えっ、サッチ取りのためだけの道具・・・
そう、それを買う必要があるのは広大な芝生を保有する『EXECTIVE』だけでしょう。もしくはお仕事で芝生を管理されている方ですね。
電池・電源は不要!
電池や電源がいらない!
いちばん嬉しいポイントはこれでしょう。
ぶっとい単一の電池をたっぷり詰め込んで・・とか、延長コードで電源を確保して・・・
なんていう作業は不要!
EXECTIVEはそんな煩わしいことに悩む必要ありません。ただ優雅にサッチを取るのみ!
使用中はとっても静か
手押し式なので、とっても静か。
これも大事ですよね。
芝刈りをする時にバリバリ騒音をたてて、刈りカスをとる時も騒音をたてて・・・
というのはEXECTIVEではありません。
スマートに静かに、作業をしましょう。
ちなみに、ご近所トラブルの原因で断トツの1位は『騒音』なのはご存知ですか?静か is ベスト なのです。
わりと、お安い
1万円弱で買えるのもうれしいですね。
芝刈り機はだいたい2万円くらい、電動バリカンでも1万円以上します。そんな中で、1万円弱でサッチ取りの道具が買えるというのはありがたいですね。
EXECTIVEなら値段なんて関係ない?
いやいや、そんなことはありません!
EXECTIVEだってコスパを重視するのはもはや当たり前。
やっぱり良い買い物をしたら気持ちがイイですから、厳選して良いモノを選びましょう。
芝生専用のスイーパーを選びましょう
注意点としては、必ず芝生専用と書いてあるスイーパーを選ぶことです。
ネット通販で『スイーパー』で検索するといろんな商品が出てきますが、芝生専用ではないスイーパーもあります。
たとえば、路面の掃除や倉庫の掃除などに大活躍するスイーパー、ゴミを拾えるスイーパーなど。
そうではなく、必ず芝生で使えるスイーパー、芝生のサッチ取りができるスイーパーを選びましょう。
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なお、このスイーパーは芝生はもちろんのこと、公園や神社やグランドなどの砂地でも使うことが可能です。アスファルトで使うとブラシが摩耗する原因になるのでやめておきましょう。
サッチングは必ずやりましょう
説明するまでもありませんが、サッチとは芝刈りをした後に出た刈りカスや、枯れた芝の葉や根っこが溜まったもののコトをいいます。
そんなサッチを取るのがサッチングです。
で、
サッチングって本当にした方がいいの?って思う人もいるでしょう。
芝刈りをしない人はいないでしょうが、サッチングって地味だしめんどくさいし・・・放置で良いんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
確かにめんどくさいかもしれません。が、
サッチングは必ずやりましょう。
サッチが溜まっていると通気性も悪くなりますし、キノコやコケが生える原因にもなります。また、病気や害虫の温床にもなりかねません。
サッチなんて百害あって一利なし。
必ずサッチ対策は必要なのです。
サッチ、こんなに溜まります
2年程サッチングをせず放置した後にレーキでホジホジしたんですが、こんなに取れました!
つまり、いらないモノがこんなに溜まっていたんです!
たったの5.5坪の庭でレーキでホジホジしただけでこれだけのサッチが取れたんですから、EXECTIVE級のヒトが管理されている広大な芝生にはとんでもない量のサッチが溜まっていると思います。
サッチ分解剤を使ったり目土を入れてサッチ対策をするのもアリですが、しっかりサッチを取り除くことができるのはレーキやスイーパーで取ることだと個人的に思っています。
まず一度グッと芝生に手を突っ込んで、どれくらいサッチが取れるか確かめてみましょう♪
芝生のサッチングはいつやる?
サッチングをする時期ですが、私は秋から春の間にやっています。
具体的には、11月頃~3月頃ですね。
夏の間はたくさん芝刈りをするので、秋にはたくさん刈りカスが溜まっています。それを取るために11月にやるのです。
また、1回ではどうしても取り切れないということと、冬の間は日当たりが悪くてジメジメしてキノコやコケが生えやすくなるので、冬の間にもサッチングをしています。
冬の間、休眠している芝生をスッキリさせてあげる、という感じですね。
サッチングのやりすぎはNG
特にレーキを使ってサッチングをすると、どうしても芝や根っこを傷つけてしまうので、やりすぎには注意しましょう。
ついつい力を入れてしまい、ランナーをブチっと引きちぎることだってあるので、ほどほどが一番です。
また、基本的にわたしは夏はサッチングはやりません。なぜなら、夏の間は毎週のように芝刈りをしてどんどん刈りカスが溜まります。だから、サッチングをしてもキリがないんですよね。
ということで、秋から春の間に2回、多くて3回くらいがベストじゃないかと思っています。