これまで順調に育ってきた芝生が枯れそうでピンチです。
7月下旬なのに薄いですし、枯れていますし、茶色いものがたくさん見えます。しかもペチャっと寝てしまい、元気に上に向かって立たないのです。
かなりヤバいことになってきた我が家の芝生
原因は
・・・芝刈りに失敗して軸刈りしまくったこと
・・・梅雨が続き日照不足で成長できないこと
この2点だと思います。
そこで私がとった対策。それは、
サッチングをしました!
夏のサッチングでもたくさんのサッチが取れます
ブロック塀のあたりの芝はそこそこ茂っていますが、写真の右側の方の芝はかなりヤバいです。薄い&枯れているのダブルパンチです。
そこで、まずは元気な芝生からガリガリやります。
つぎに、元気がないところも慎重にゆっくりサッチングしました。
ただでさえ枯れているのにサッチングでダメージを与えては元も子もありませんから、傷んでいる箇所はかなり慎重にやります。
写真の上の方はサッチングをしました。心なしか、スッキリしているように見えます。
写真の下の方はこれからするところ。薄いのであまりサッチがとれないかと思いますが、それでも不思議なくらいとれるんです!
慎重にかる~くやってもこれくらカンタンに取れちゃうんです。
2月にサッチングしたんですが、それでもだいぶたくさん取れますね。
こんなスカスカなところでも・・・
軽~く、ゆっくりガリガリやるだけで、そこそこサッチがとれます。
やっぱりサッチって溜まっているもんなんです。これだけ溜まっていると芝の成長が邪魔されてしまうのも仕方ありませんね。
なぜ、サッチングをしたのか?
さて、今回サッチングをした理由ですが・・・それは、
長梅雨のせいで湿りっぱなしの芝生をスッキリさせて成長を促進させるため!
2019年は梅雨が長引いています。私が住んでいる関西地方もほとんど晴れませんし、そのおかげで芝生はずっと湿っています。
こんな状況では芝生も十分に成長できないですし、何より病気や害虫が心配です。
病気や害虫にやられなければ、やがて夏になると芝はそこそこ成長すると思います。
ただ、今のこの薄い&枯れている状況にさらに病気や害虫に襲われたらそれこそ立て直せなくなりそうです。
そこで、急きょサッチングをして枯れそうな芝生を復活させようとしたわけです。
あと、サッチングをした感想ですが、
やっぱりサッチって溜まっている!かなり取れたぜやってヨカッタ!
ということですね。これを取り除いただけでも十分やった甲斐がありました。
思っている以上にサッチって溜まっていてゾッとします
サッチングをする効果・メリットについてはこちらの記事に詳しく書いているので、ぜひ読んで頂きたいのですが・・・
参考記事:
ようするに、サッチが溜まっていると芝の成長が妨げられるんです。
サッチなんて百害あって一利なし! ということです。
芝が元気であればしょっちゅうサッチングをする必要はありません。1年に1~2回くらいで十分です。
ただ、今回のように枯れそうな芝生をリフレッシュさせて復活させようと思う時にもサッチングは効果的なので、ぜひ挑戦してみてください。
思った以上にたくさんとれてビックリすると思いますよ。
なお、今回サッチングに使ったレーキはこちらです。
私の中では理想的なレーキで、超絶おススメです。
取っ手の部分が軽いアルミでできているので、作業していても疲れません。
サッチング後の芝生。だいぶスッキリできたと思います!
なお、肥料をあげて何とか復活させようともしているので参考にしてみて下さい。
参考記事:
芝生が黄色くなる(黄化する)ので『硫安』で窒素を与えました。