家の庭が芝生!
これに憧れている人は多いと思います。
きれいな芝生の上でこどもやペットと戯れる休日の朝・・・なんて姿に憧れたことある人も多いのではないでしょうか?私は憧れたこと、あります。ただ、芝生ってお手入れが何かと大変だってイメージがありますよね?芝刈りに雑草取りに水やりに・・・あと、「お手入れにどれくらいお金がかかるのか?」って心配もありませんか?語弊があるかもしれませんが、芝生ってお金持ちがのんびり楽しむ趣味。そんな優雅なイメージをお持ちの人もいるかと思います。
芝生DIYを安くするコツ
芝生は楽しみたいものの、かかる費用はできるだけ抑えたいと思うのは当然のことですよね。費用が掛かり過ぎるようでは長続きはしませんし、家計を圧迫するようではそれは趣味とは言えません。では、DIYで芝生を張ったり管理するときに安くすますコツはどんなものがあるのでしょうか?
❶芝は春に買う
まず、芝を買うタイミングは春にして下さい。具体的には3月下旬頃から4月中旬には芝が店頭に並びだすはずなのでその頃にネットかホームセンターで買うようにしましょう。夏・秋・冬でも芝を買うことはできますが、その時期だとホームセンターには芝は売っていないのでネットで買うことになります。そうなると送料などがムダにかかりますし、そもそも芝を張るのにベストなシーズンは春です。夏・秋・冬に芝を張って失敗するとお財布的にも精神的にもダメージが大きいので、ムダな出費を防ぐためにも成功率の高い春に芝張りをすることがコツですね。
❷ベタ張りより目地張り
芝の張り方を工夫するのも大事な節約術の一つ。おすすめは「目地張り」です。芝生の張り方には「目地張り」以外にも「ベタ張り」「市松張り」「筋張り」があります。ベタ張りはその名の通り芝と芝の間をなくすようにビッチリ・ベッタリ芝を敷き詰める張り方で、芝もたくさん必要になり予算もかかってしまいます。逆に、市松張りや筋張りは使用する芝の量は目地張りよりも少ないのですが、芝生が完成するまでに時間がかかってしまいます。また、見た目もそこまでよくはありません。なので、トータルして考えると私はダンゼン「目地張り」をおススメします。
参考記事:
❸最初から高い道具を買わない
芝刈り機や電動バリカンは最初から高価なものを買わないというのも一つですね。お手頃価格の芝刈り機・電動バリカンでもそれなりの性能は兼ね備えているので心配しなくても良いと思います。せっかく高いモノを買っても芝生のお手入れそのものをあきらめたり壊したりしては元も子もありません。私は芝刈り機は8000円のモノを、電動バリカンは9000円のモノを買いました。確かにより性能の高いモノ(≒よりお値段的にも高いモノ)が欲しくなる時もあります。そして、おそらく性能の高いモノはそれなりのパフォーマンスも発揮してくれるでしょう。ただ、まずはお試しという意味も込めてお手頃価格の芝刈り機や電動バリカンを買って3,4年間使ってみるというのも一つの作戦ではないでしょうか。
❹水まきはおふろの残り湯をつかう
夏場は大量の水撒きをする必要がありますが、おふろの残り湯をつかって水まきをすると少しは節約することができます。芝生の水まきというのは文字通り生命線です。特に梅雨があけてから秋が来るまでは毎日たっぷりの水やりをするのが大原則です。そんなとき、心配になるのが水道代ですよね。そこで、少しでも水道代を節約するためにも、またエコの観点からしてもおふろの残り湯を活用しましょう。我が家では20リットル入りのバケツに残り湯をたっぷりくんで芝生の上に一気にぶちまけて水やりをしています。そんな横着な水やりは本来は良くありません。ホースを使ってシャワー上にまくのがベストです。また、残り湯がキレイかどうかもここではひとまず目をつぶって下さい。あくまでも、節約術の一つとして「おふろの残り湯を使う」というのをおススメします。
❺できれば除草剤は買わない
除草剤は極力つかわない、買わない。(これは私の信念のようなものですが)確かに除草剤を使うとかなりの効果が期待できます。そして、そんなに高いモノでもありません。しかし、できるものならば「除草剤を使って雑草を防ぐ」のではなく、「芝生のお手入れをしっかりして密度の高い芝生を作ることによって雑草を防ぐ」という方法を選んでください。なぜなら、密度の高い芝生を作れば雑草はあまり生えてこないからです。たとえ生えてきたとしても、1週間に1回くらい雑草チェックをして目立つ雑草があれば手で引っこ抜く。これだけでも雑草が目立たないキレイな芝生を作ることができます。また、芝生専用の除草剤を使っても芝生が枯れることってあるんですよね。我が家では芝生専用の除草剤を使って芝生がまだら模様に枯れたことがあります。それ以来、除草剤は使っていませんが、雑草が目立って苦労することはありません。財布のためにも芝生のためにも除草剤に頼らない芝生づくりに挑戦してみましょう!