芝張りをするなら春がベストシーズン。遅くても夏前には終わらせておきたいところですが・・・
芝張りを雨の日にするのはNGなのでしょうか?
やっぱりガーデニングは晴れの日に限る。雨の日の芝張りなんてもっての他・・・?
いいえ、そんなことはありません。
雨の日に芝張りをしても大丈夫です!
芝張りって、できれば晴れた日に気持ちイイ汗をかきながらしたいところ。
ただ、芝張りをしようと思っている日が晴れるとは限りませんよね?梅雨時の雨の日に芝張りをすることだってあるハズ。
『晴れる日まで芝張りをするのを待つべきなのか・・・』と悩むかもしれませんが、雨の日に芝張りをすることは可能です。
ただ、雨の日に芝張りをする時に注意するべきポイントがあるので、本日はそれをご紹介したいと思います。
芝生が凸凹にならないよう注意!
雨の日に芝張りをすると芝生が凸凹になりやすいので注意する!
これが、雨の日の芝張りで最も注意するべきポイントです。
雨がたくさん降ると土壌がグジュグジュになりがちです。そして、その上から芝を張り付けると、思っている以上に芝が土壌に沈み込んでしまうことがあります。
で、仕上がりを見ると張り付けた芝生全体が凸凹してしまうということがある、というコトですね。
凸凹にならないための対策
芝生が凸凹にならず平らに仕上げるためには芝生専用の土を上手に使うのがコツです。
具体的にご紹介すると、芝を張り付けたらまずその芝をしっかりと足で踏みつけてください。そのとき、思っている以上に芝が土壌に沈み込んでしまうようでしたら「ペラッ」と芝をめくって芝生の土を補充しましょう。で、もう一回足で踏みつけてまだ沈むようであればさらに芝生の土を補充する。
それを一枚一枚しっかり繰り返していると張り付けた芝生全体が凸凹にならず平らに仕上げることができるでしょう。
なお、芝張りをDIYで挑戦したときの様子は、コチラの記事を参考にしてくださいね。
参考記事:
おすすめの芝生専用の土
私が使用している芝生専用の土ですが、『バロネス芝生の目土・床土』。
コイツは、4種の土が絶妙にブレンドされておりフカフカしています。
で、肥料も含まれているので芝の成長をグングン促進してくれます。
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通販サイトでも超高評価♪
土自体が真っ黒なので、雨の日に使用すると特にクツの底や芝生回りが真っ黒に汚れます。その点だけ、注意しましょう。
また、どれくらいの目土・床土を使えばいいのかわからない!という人は、コチラの記事をどうぞ。
参考記事:
芝の上の石ころは撤去すべし!
次のポイントとしては、芝張りをしたあとに芝の上に石ころが残らないように注意すること、です。
雨が降っている日に泥まみれになりながら芝張りをしていると、靴の下に付着した泥や石が芝の上に残りがちです。
石が残ったまま放置しておくと、芝刈りをする時に芝刈り機の刃を傷めてしまう原因になります。また、芝刈り中に石がはね飛ばされて顔などに当たるとケガの原因になることも。
芝張りをしたあと、1か月もすれば芝が伸びてくるので芝刈りをする必要があります。その時のためにも芝の上には小石などが残らないように注意しましょう。
土壌改良は事前に済ませるべし!
土壌改良だけは芝張りの前にあらかじめ済ませておく、というのもちょっとしたコツです。
なぜなら土壌改良って結構疲れます。
同じ日に土壌改良もして芝張りもするっていうのはかなり大変なので、あらかじめ土壌改良だけでも済ませておくというのも大事なポイントです。
ましてや、雨の日に土壌改良をするとそこら中がドロドロになるのは目に見えており、あまりにも無謀・・・!
だからこそ、土壌改良は必ず晴れた日にやっておくことをおすすめします。
土壌改良をしたときの記事もご紹介しておくので、よろしければ参考にしてください。
参考記事:
水やりの手間が省けるというメリットも
雨の日に芝張りをすると、芝張り後の水やりの手間が省けるというメリットもあります。
芝を張り付けたあとは、しっかり根付くためにたっぷり水をやらなければなりません。
まぁ大した作業ではないんですが、雨が降っていれば水やりの作業自体を省くことができる、というわけです。
ご近所さんがうらやむくらいに広~い芝生をお持ちの人であれば、雨がふっていれば広大な面積の芝生にイチイチ水やりをする必要がありません。
そう考えると、梅雨時も意外と芝張りには良いシーズンなのかもしれませんね。