真夏が過ぎて、やがて秋が来ます。
2018年の秋は高温が続くという予報が出ていましたが、秋(10月~11月)の水やりは皆さんどうしていますか?
7月・8月・9月は徹底的に水やりをするべきだと私は思っています。
正直なところ真夏の水やりってかなり大変なんですが、それでも何とか頑張って毎日水やりをするようにしています。
その労力から解放された秋って、どれくらい水やりをするべきなのでしょうか?
参考記事:
秋(10月~11月)の日本芝の水やりについて
高麗芝などの日本芝については、秋(10月~11月)は水やりはほとんど不要です。
秋の水やり、というよりは10月以降は水やりがほとんど不要という事ですね。10月でもまだまだ暑い日もありますし、乾燥が続くようであれば適宜水やりをすればよいのですが、この時期は秋雨前線が活発になり雨が降る時期でもあります。
雨が降るようであれば水やりは不要です。
つぎに水やりを開始するのは春以降です。
「春」というのは4月以降と考えて頂いても良いのですが、春以降でも最初はそんなに頻繁に水やりをする必要はないでしょう。
3月、4月でも乾燥が続くようだと水やりをするというくらいで十分だと言われています。
秋(10月~11月)の西洋芝の水やりについて
寒地型西洋芝の水やりについてもほとんど同じ。
基本的にこの時期は水やりの必要はありませんが、好天が続き乾燥がひどいようであれば水まきをしましょう。
また、種まきをした方は話が少し違ってきます。種まきをした後や芝張りをした後は最初が肝心なのです。芝が2㎝~3㎝くらいに成長するまでは頑張って水やりを続けましょう。
目安としては、土の表面が乾かないようにするというのが一般的です。毎日か1日おきに水を与えるのがベストです。
秋は芝生の成長のバロメーター
日本芝(高麗芝、姫高麗芝など)を植えている方の秋の芝生の状態は如何ですか?
10月~11月でも青々と元気に茂っていたらその年の夏のお手入れは成功したと言っても良いのではないでしょうか?
と言うのも、高麗芝は9月下旬頃まではじわじわ成長を続けますが、10月以降になると成長は衰えます。
成長が衰える=枯れるというわけではなく、「それ以上は成長しない」という事です。
つまり9月下旬頃で元気に芝生が茂っていて青々としていれば10月でもおなじく青々としているはずです。
10月でも青々としていれば9月下旬頃までの管理が良かったというバロメーターになるのです。
我が家の昨年の秋の芝生をご紹介
ちなみに、我が家(関西在住、高麗芝)の昨年の10月の芝生の状態はこんな感じでした。
※10月24日撮影
これが10月下旬にしては良いのかイマイチだったのか、正直分かりません。
ただ、今思えばちょっと茶色が目立つような気もしますね。
また、この翌年(つまり今年)の3月中から芝生が緑になり始めましたが、全体的にそこそこキレイな芝生になったのは8月上旬頃でした。
正直なところちょっと遅かった気もするので、前年の夏の管理がイマイチだったのかもしれませんね。
水やりや肥料やりなど、もっとしっかりしていれば10月中は青々としているはず!
そのように思って、今年の夏も水やり・肥料やりをひたすら頑張るのでした。