芝生の手入れの醍醐味と言えば、・・やっぱ芝刈り!
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晴れた休みの日、芝のニオイをかぎながら芝刈り機を気持ちよく走らせてジョリジョリと芝刈りをする。刈り終わった芝生の上を素足で歩いてみたりして短く刈り込んだ芝の感触を確かめながら、さ、あとで風呂入って汗を流してビールでも飲もかな・・・
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なんて妄想したこと、ありませんか?
私はあります。
ただ、何でもかんでも芝刈り機を買えばいい!というわけではないのです。
もし、あなたの芝生が3坪以下なら、芝刈り機ではなく芝生専用の電動バリカンを選ぶことをおススメします!
3坪以下の芝生なら電動バリカンをおすすめします
狭い芝生では芝刈り機は残念ながら思うように活躍できません。
狭い芝生の目安ですが、3坪以下の芝生なら電動バリカンでOK。
3坪以下なら芝刈り機を使う必要はないでしょう。
えぇ!?芝刈り機に憧れていたのにィィ・・!
という声が聞こえてきそうですが。
では、たとえば3坪以下の芝生で「リール式の手動芝刈り機」を使うとどうなるのでしょうか?
答えは、
芝生の真ん中だけ芝刈り機で刈れるが、その周りは結局はバリカンで刈る
ということになるでしょう。
3坪の芝生を芝刈り機で刈った時のイメージ
たとえば、こんな感じの芝生だった場合、
芝刈り機が活躍できるのは
そう、たったのこれだけ!
結局、それ以外のゾーンはバリカンを使うことになります。
だから、狭い芝生だったらバリカンだけでOK!なのです。
リール式の芝刈り機は狭い芝生の芝刈りが苦手
「リール式の手動芝刈り機」というのは、「リールカッター」と呼ばれるらせん状に刃が付いた部分と、「ベッドナイフ」と呼ばれる挟んで芝を切るタイプの芝刈り機です。
一般のご家庭でよく使われているタイプがこの「リール式」の芝刈り機です。
リール式の芝刈り機
このタイプの芝刈り機は、刃の構造上、壁際など端っこの方の芝を刈ることがとっても苦手です。
だから、狭い芝生でコレを使っても、刈れる面積があまりありません。
で、結局、刈り残しをバリカンやハサミで処理しなくてはいけない羽目に。。
というワケで、芝生があまり広くない場合(目安としては3坪以下)は、芝刈り機を買うのではなく電動バリカンだけを買う方がおサイフ的にも優しいのではないか?ということです。
おすすめの芝生専用の電動バリカン
では、どんなバリカンがおすすめなのでしょう?
芝生専用の電動バリカンですがざっくりと大きく分けて2種類あります。それは『ハンディタイプのやつで、かがみながら使うバリカン』と『柄がついているやつで、立ちながら使えちゃうバリカン』です。
『ハンディタイプのやつ』なら
リョービAB1620をおすすめします。
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実際に使った感想ですが、切れ味は抜群ですし、キワ刈りガイドが付いているので壁際だって安全にキレイに刈れちゃいます!
『柄がついているやつ』なら
リョービPAB1620をおすすめします。
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パワーは十分ありますし、刈り高も3段階に調整できます。
柄を取り外すこともできるので、本当に細かいところはハンディタイプにして使うととっても便利です。
3~4坪くらいならバリカンで十分なのです!
参考記事:
芝生用のバリカンの使い方(充電式・コードレス)はとっても簡単!
5.5坪の芝生ではリール式の手動芝刈り機は活躍できます
さて、我が家の芝生の広さは5.5坪。
※こんな芝生です
決して広くないのですが、どんな感じで芝刈りをしているかというと・・
まずは、中央部分を芝刈り機で刈ります。
で、『芝刈り機で刈れないゾーン』は電動バリカンで刈っています。
・・・・・。
結局、芝刈り機もバリカンも使ってるんかい!
というツッコミが聞こえてきそうですね。
5.5坪でもバリカンだけで十分なんちゃうんかい!
なんてツッコミもいただきそうですね。
しかし、5.5坪の芝生の全面を電動バリカンで刈るのはちとしんどい。
しかも、わたしは芝刈り機で芝刈りをするのが大好き!
でも芝刈り機だけではやっぱりきれいに仕上がらない!
そこで、バリカンがあるとエッジが整えられる!
ということで、芝刈り機とバリカン両方を使っている、ということなのでした。