芝生はランナーで横へ横へと広がっていきますが、芝が成長し過ぎて困っている!なんてことはないでしょうか?
たとえば・・・
芝生ゾーンからレンガのすきまをすり抜けて畑ゾーンに侵入するとか
芝生ゾーンから砂利ゾーンに侵入するとか
室外機の下にどんどん広がっていくとか・・・!
砂利ゾーンに侵入するくらいなら手で引っこ抜くことで対処できます。
ただ、室外機の下に芝生が広がりすぎるのだけはホント困ります!
室外機の下で成長されると菌やキノコや虫まで繁殖しそうで・・・
そんな芝生の広がりすぎを防止するときに大活躍するアイテムは「根止め板」!
そして、根止め板をより効果的に活用するにはターフカッターがあればさらにイイんです!
芝生とレンガの間に根止め板を入れてみました
まず最初に、芝生とレンガのすき間に根止め板を入れることにしました。
レンガのすき間をすり抜けるランナーをブロックするためですね。
根止め板を差し込んで、ランナーの広がりすぎを防ぎましょう!
そこで、根止め板を取り出して、芝生に打ち込んでみたのですが・・・
どうあがいても、これ以上刺さりませんでした!
っていうか、芝生ってカタイ!!
思ってたのとちがう~~!
たしかに、この根止め板はプラスチック製なので、鉄板を打ち込むのとはわけが違います。
ただ、芝生って想像以上に硬いんです。
正直、こんな板が入るとは思えません。
鉄製の根止め板でも入らないのでは・・
ということで、この作業は見事失敗してしまいました。
後日、見事にリベンジに成功した時の様子はコチラの記事をご覧ください。
参考記事:芝生のエッジを処理してスッキリしたい!という人へ。
室外機の足元に根止め板を入れました
レンガのところは失敗しましたが、気を取り直して次にいってみましょう!
次は、室外機の下に侵入するランナーを防ごうと思います。
ここのグチャグチしたところをすっきりさせたい
芝生とレンガの間に根止め板を打ち込むのは失敗しましたが、
室外機の下に侵入する芝生だけは何とかしたい!
なんか気持ち悪いから・・・
そこで、徹底的に広がりを食い止めるためにも「根止め板」と「ターフカッター」で芝生の広がりすぎを徹底的に防止することにしました。
そう、本気を出すことにしたんです!
根止め板&ターフカッターで芝の広がりすぎを食い止めろ!
芝の広がりを防ごうと思ったのはコチラ
室外機の下に侵入する芝を食い止めよう!と思ったわけです。
横から見るとこんな感じ。
根止め板で食い止めようと思いますが、芝生は硬いのでなかなか埋め込められません。
そこで、私が芝生の広がりすぎを防止するのに使った道具はコチラ!
はさみ、根止め板、スコップ、ゴムハンマー、ターフカッター
はさみ
芝の根っこを切ったりします
根止め板
これがないと始まりませんネ
スコップ
根止め板を埋め込む箇所を掘ります
ゴムハンマー
根止め板を埋め込む時に使います
ターフカッター
確実に作業をするためには必須です
あらゆる道具を駆使する私。
本気度がわかるでしょ??
では、作業開始!
まず、根っこをある程度引っ張り出す
まずは、室外機の下に侵入している芝を手で引っ張り出します。
大量の芝が出てくる出てくる・・・
なが~~いランナーが出てきました
室外機の下でこんなに成長していたのか・・・!
出てくる出てくる、大量のランナーが出てきてビックリしました。
「この作業、やっといてヨカッタ~」と心の底から思えた瞬間です。
そして、このランナーは切り取ってしまいましょう。
ハサミでちょきちょき
この作業のポイントは地面に埋まっているランナーまで徹底的に引き抜くこと!
ランナーを残しておくと、そこから再びグングン成長するからです。
室外機の下から怪しげなものが・・・
出てきました。
何やら怪しげな「白い物体」が・・・
キノコの胞子のかたまり?単なるごみ?
何かわかりませんが、こんなモノないに越したことはありませんね。
カタツムリの殻??
他にも、なにかの幼虫もいました。
室外機の下って暖かいし安全だし生き物にとってはいいのでしょうが、別のところで生息してくださいということで今回はお掃除させてもらいました。
さぁ、バロネスのターフカッターの出番!
室外機の下のランナーなどを取り出した後は、ターフカッターの出番。
ここはひとつ、私が愛用している『バロネスのターフカッター』に登場してもらいましょう!
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切れ味抜群のすご腕!
ターフカッターはサクサク切れちゃうので、作業が楽しくなります
ターフカッターがあるとないとでは大違い。
切れ味鋭いターフカッターでサクサク切っていると楽しいし、やっぱり楽ですね。
庭の手入れをしている感がハンパないです♪
では、このターフカッター、どれくらい切れるかというと・・・
まず、サクッっと突き刺すと・・・
ペリペリペリッって感じでめくれるように取れます
根っこが密集していても、ほら、ご覧の通り!
気持ちいいくらい取れちゃいます!
サクサク切り取ること15分。
室外機のまわりはここまでスッキリできました。
だいぶスッキリしました!
当然、足回りもしっかりやりました
ここまでやってはじめて、根止め板も有効活用できるんです。
やっぱりターフカッターの効果って絶大なんです。
では、根止め板を埋め込んでいきましょう!
根止め板をひたすら埋め込む!
あとは、根止め板を埋め込んでいくだけです。
今回使ったのはコチラ。
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プラスチック製なので、サクサク埋め込められないところもあります。
そんなところは付属のハンマーで打ち込んでいきましょう。
固い所はスコップで掘ってやわらかくしておくと埋め込みやすくなります
ひたすら埋め込みます
ゴムハンマーを使って深く埋め込めばランナーの侵入も防げます
ちょっと雑なところもありますが、それはご愛嬌ということで・・・
こんな感じで、ひたすら根止め板を埋め込んでいきました。
生まれつき不器用で雑な性格をしているので、もっとキレイに仕上げることができればいいのですが、まずは芝の広がりを防ぐことが目的なのでこれくらいでカンベンしといてくださいね。
作業のBEFORE → AFTERを振り返る
ちょっとわかりづらいですが、要するに、室外機の下までビッチリ生えていた芝がスッキリして根止め板が埋め込まれている!というわけですね。。。
横から見ると、こうなっています。
伸びきっていた芝もスッキリしました。
やっぱり芝生をきれいに見せるコツって、エッジを整えることなんだと痛感・・・芝刈りをいくらがんばっても端っこの方がグチャグチャだと不思議ときれいな芝生には見えないんですよね。
・・・作業から一年後・・・
ほぼ、芝の侵入をブロックできていますネ!
お気に入りの芝生道具を見つけよう
芝って張り付けてから3年も経つと縦横無尽に広がりますし、凸凹したり成長にムラがあったりします。
だから、結局のところ、芝生のエッジを整えるには「電動バリカン」や「ターフカッター」などがないと厳しいんですよね。
こういう道具を持っていると持っていないでは大きな違いがあります。
そういう「必殺アイテム」があれば自在に手入れできるので芝生の管理自体がとても楽しくなります。
また、キレイな芝生を見ていると癒されますからね。
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参考記事:
今日の手入れは、1時間半くらいかかりました。
一息ついたらもう夕方。
こんな日はビールに限りますね!
参考記事: