このサイトには広告が含まれています
毎年いろいろ考えながら芝生の管理をしていますが、どうしても部分的に枯れてしまったり調子が悪いところが出てきたりします。芝生が完全に枯れ果ててしまわない限り、長い目で見てあげるとそのうちに復活してきれいな芝生になることは多々あります。ただ、水不足や病気などで枯れ果ててしまったり受けたダメージが大きすぎたりすると、いっそのこと張り替えてあげるほうがスッキリします。
そんな時、私がいつも買っているのはこの切り芝です。
|
いつも高品質な芝を届けてくれるので、もうここ以外では切り芝は買っていません。
春の香りが漂う切り芝
ホームセンターで売られている切り芝、あれってモノやタイミングによりますが、びっくりするくらい枯れている時があります。店の管理の仕方にもよるとは思いますが、この切り芝を張っても緑の芝生になるんやろか・・・?と思うこともたまにあります。お値段的にいうと、私がネットで買っている芝よりホームセンターで売られている芝の方が安いのは間違いありません。ただ、山積みにされていて十分に水も与えられていない切り芝の山を見ると、もう少し管理をしっかりして欲しいという気持ちになりますし正直買いたいとは思えないのです・・・。
だから、私はいつもネットでお気に入りの切り芝を買っています。
どアップで見ると、芝の葉の新鮮さ・元気さがよ~く分かります!
今年も部分的に張り替え
ということで、今年もお気に入りの切り芝を1㎡だけ購入して4月初旬に張り替えをしました。
右端の壁ギワの箇所を張り替えます
ターフカッターで切り取って、化成肥料をまぜてある程度たいらにしたら準備完了!
切り芝が到着
3月31日にネットで注文。
4月4日に家に届きました。
切り芝、購入!
3月末から4月頭にかけてようやく暖かくなってきたので、絶好の芝生張り替え日和ですね!なお、切り芝を買うと段ボールに入って届けられますが、すぐに取り出して家の外で保管しておきましょう。また、その際は平積みして置いておくと下の方の切り芝に日光が当たらないので、立てて置いて保管することがコツです。そして、枯れないように水を1日1回でもあげるのをおすすめします。
切り芝を張り付けます
あらかじめターフカッターで芝生を剥がした場所に購入した切り芝を張り付けていきます。
ペタペタ張り付けていきます
部分的に張り芝をするときのコツは、あらかじめ切り芝の大きさを調べておくコトです。そのサイズに合わせてターフカッターなどで芝生を剥がしていけば、上の写真の通りピッタリと張り付けることができます。切り取った面積と切り芝の大きさがズレていると調整が面倒くさいので、あらかじめ剥がす面積と張り芝の面積を合わせるようにしましょう。
目砂入れと水やり
最後に目砂をたっぷり入れて水やりをしたら張り芝は完了!
水やりはたっぷりと!
目砂入れのコツは、切り芝の端っこが完全に隠れるくらいたっぷり入れることです。切り芝って端っこの方から枯れていくので、端っこを枯らせないのがとっても大事!なので、特に切り芝の端っこ(つまり「辺」にあたるエッジ部分)に目砂をしっかりとかぶせておきましょう。張り芝の際の水やりのコツは、とにかくたっぷりとあげること!これにつきます。私の経験上、張り芝をした後ってだいたい1~2週間くらいで根付きます。逆に言うと、1~2週間の間がとても枯れやすいので要注意です。せっかく買った切り芝ですから、枯れてしまわないよう根付くまではできるだけ毎日水やりをしましょう。
張り芝で大事なこと
最後に、張り芝をするときの大事なことを3つあげておきます。
一つ目は土壌の整備です。
芝生はいったん張ってしまうと土壌を耕すことがカンタンにはできません。なので、張り芝をする時はしっかりと土壌を整えてから芝張りをしましょう。また、今回のように芝生の張り替えをする時も同じです。せっかく芝生を剥がしたのですからその部分だけでも土壌を柔らかくしたり石を取り除いたり川砂を入れたりして排水性と良くしてあげておきましょう。
2つ目は目砂入れと水やりです。
上でご紹介したように、せっかくの張り芝も枯らしてしまっては元も子もありません。張り付けた直後はしっかりと目砂入れをしてあげること、そして根付くまではしっかりと水やりをすることがとにかく大事!張り芝をした後はそこに最大限の注意を払いましょう。
3つ目は切り芝の品質です。
売られている芝が悪いとどんなに手入れをしてもしっかり育ちません。芝生がホームセンターで販売されている時期は3月~5月あたり。最後の方は売れ残りが山積みされていることもありますし、それを買ってしまうとひょっとしたら「ハズレ」かもしれません。だからこそ、よい状態の良い品質の切り芝を買うことがとっても大事だと私は思っています。
|
やっぱり人工芝より天然芝ですね♪