10月になりました。
春から夏にかけて水やり・肥料やり・芝刈りをしっかりされた芝生はこの季節でもキレイな緑色をしていることでしょう。
逆に、お手入れをサボってしまった方の芝生は思うような芝生が出来ていないのではないでしょうか?
我が家の芝生は「穂」や白くなった芝がある箇所は白っぽくなっていますが何とか全体的には緑色を保っています。この「芝生が白っぽく」ならないようにするのは来年の課題だと思っています。
秋の肥料やりはいつまで続けるべきか?
さて、芝生の肥料やりはいつまでも続ける必要はありません。
同様に、水やりも芝刈りもいつまでも続けなくても良いです。
なぜなら、10月に入る頃から芝生の成長はガクンと落ちます。
そうなると芝生のお手入れ(肥料やり・水やり・芝刈り)の必要はなくなってきます。では肥料やりはいつ頃に終わっても良いでしょうか?
いつまで与えるのかは、肥料によって違ってきます
以前の記事(芝生の肥料を徹底調査! 頻度・特徴・お値段は?)でもご紹介しましたが、売られている肥料は本当にいろいろあります。
どれがいいのか分からないくらい種類がめっちゃくちゃあります。
いずれの肥料にも「与え方」のコツが載っていますが、だいたいは
「生育期に与えましょう」
「9月まで与えましょう」
「10月まで与えましょう」
「11月まで与えましょう」
という記載がほとんどです。
それぞれの肥料の与え方の違いをまとめました
では、10月まで与えるのが推奨されている肥料はどれなのか?
また、11月まで与えるのが推奨されている肥料はどれなのか?
メジャーな肥料だけをピックアップしてまとめてみました!
<9月まで与えましょう の肥料>
☑バーディーラッシュSi
☑芝生の肥料552
☑ハイポネックス芝生の液肥
☑メネデール液体肥料
<10月まで与えましょう の肥料>
☑まきやすい!芝生の肥料
☑バーディーエース(ただし、暖地型芝の場合)
☑ハイポネックス芝生の肥料
<11月まで与えましょう の肥料>
☑FIELDWOOD 芝生の肥料
☑バロネス芝生の肥料
☑バーディーエース(ただし、寒地型芝の場合)
☑芝ドクターG
※あくまでも、これらは販売メーカーさんが推奨している施肥の方法です。かならず守らなければならないというわけではないでしょう。
これを目安に施肥をすればまず問題ない・無難だろう という意味を込めて決められたのだと思います。
秋の肥料やりが大事なワケ
とは言っても秋の肥料やりはとても大事な作業です。
なぜなら、芝の成長が止まったとしても芝が茶色く枯れてきたとしても芝の根っこは生きています。
その間にしっかりと肥料を与えることによって厳しい冬をしっかりと乗り越え、そして元気な姿で春を迎えることができるのです。
そのためにも秋の肥料やりというのは実はとても大事なのです!
翌年の春のために秋に肥料を与える。
半年後のために肥料を与える。
そう思ってしっかりと肥料をあげましょう!