芝生の根切りをする時期は
☆暖地型芝なら『3月~6月』と『9月』
☆寒地型芝なら『3月~6月』と『9月~10月』
がベストタイミングです。
いずれも芝が成長する時期ですね。
逆に、根切りをするべきではない時期というのもあります。
それは、真夏(7月~8月)や冬です。
真夏に根切りをしてダメージを与えてしまうと枯れてしまう可能性があります。いくら高麗芝が夏に強いからといっても根切りもそれなりに大きな負荷を与えるので注意しましょう。
また、真冬は暖地型芝も寒地型芝も成長が止まるので根切りはおススメできません。
あくまでも、「芝の成長する時期」が根切りをするベストタイミングなのです。
芝生の根切りの道具、おすすめはバロネスのターフカッター
さて、根切りをするべき時期がわかったら次のPOINTは道具選びです。
最初に言っておきますが・・・
芝生の手入れで使う道具は中途半端なモノを買うのは全然おすすめできません!もちろん予算との相談にはなりますが、最初から高品質のモノを買う方が絶対イイです。これは間違いありませんね。
そこで、私がおすすめするのは『バロネス社』から発売されているターフカッター。
この黒光り感がなんとも言えないですね~
シックなデザインもGOOD!『まずは見かけから入るゼ!』ってヒトにもおすすめ 笑
バロネスの商品は決して安くはありません。どれもそれなりのお値段がします。
ただ、高品質なモノばかり取り揃えているので「困ったらバロネス」で間違いはありません。
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まずは安い道具でお試しをしてみて・・・という気持ちはわかります。
ただ、リーズナブルな道具は残念ながらそれなりの効果しかありません。
安い道具を試してみて結果イマイチだった、では残念過ぎます。
安い道具をムリして使って芝生が傷んでしまっては元も子もありません。
ECOのためにも、最初から良い道具を買うことをおススメします!
なお、ターフカッターを買った時の様子はコチラの記事を参考にして下さいね。
参考記事:
芝生の根切りをするためにバロネスのターフカッターを買いました!
ちなみに、バロネスのターフカッターは切れ味抜群
では実際にどれくらいバロネスのターフカッターが切れるのかをご紹介しておきます。
実際、皆さんが興味があるのはそこだと思うので・・・
結論から言うと切れ味は抜群です。固い所でも力の入れ方を工夫すればザクザクいけます!
まずコチラの写真を。
切れ味抜群!! 軽く踏むだけでザクッ!ズボッ!と刺さります
このときの根っこを切っている【ザクザク】【ブチブチ】という音と感触がなんとも言えずほんとに快感です♪
また、場所によっては土壌が固いせいかザクッといけないところもあります。
思ったほど地面に刺さらない!と思う時もあるでしょう。
ただ、そういう時はちょっと工夫してみて下さい。
かたむけてから踏んだり・・・
力を入れつつゴロゴロ転がしたり・・・
思うようにザクッといけなくても、力の入れ方を工夫したり刃をコロコロ転がすようにすれば不思議とザクザク切れちゃいます。チカラに自信のない女性でも大丈夫です。
なお、固いところがあったとしても
「そんな場所こそ芝の根っこがぎっしり詰まっているから根切りをしなければ・・・!」
と思ってがんばりましょう!
芝生の根切りの方法を写真でご紹介!
根切りをする時期をマスターして道具をそろえたら、さぁ、実際に根切りをしましょう!
根切りのやり方はとてもシンプル。
50㎝間隔で碁盤の目になるように切る
これをおすすめします。
50㎝間隔でビッシリ切っていきましょう!
碁盤の目になるようにザクザクいきましょう! けっこう時間かかります・・・
ところどころ芝生を切るだけでは根切りの効果は小さいので、上の写真のように50㎝間隔でビッシリ切っていくことをおすすめします。
こんなスカスカでは根切りの効果は小さい!
作業自体は難しくはありませんが、そこそこ時間はかかってしまいます。ただ、とても大事なメンテナンス作業なので、3月~6月に1回とできれば真夏すぎにも1回やっておきましょう。
実際に根切りをやった時の記事はコチラ。
参考記事:
最後に・・・
芝は根っこが伸び切ると成長が鈍くなってくるという性質があります。
また、いちど芝生を張ってしまうと掘り起こすことができません。
その間にも地中は芝の根っこだらけでギュウギュウになっています!
だから、定期的な根切りが必要なのです。
芝を張ったばかりの頃は根切りはやる必要はありません。
ただ、2年目くらいからは毎年こまめにやっていきましょう!
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