おすすめアイテムご紹介 芝生の基本

芝生の根切りをする時期・おすすめの道具・やり方について。

投稿日:2019年10月20日 更新日:

芝生の根切りをする時期は

 

☆暖地型芝なら『3月~6月』と『9月』

☆寒地型芝なら『3月~6月』と『9月~10月』

がベストタイミングです。

 

いずれも芝が成長する時期ですね。

 

 

 

逆に、根切りをするべきではない時期というのもあります。

 

それは、真夏(7月~8月)や冬です。

 

 

真夏に根切りをしてダメージを与えてしまうと枯れてしまう可能性があります。いくら高麗芝が夏に強いからといっても根切りもそれなりに大きな負荷を与えるので注意しましょう。

 

 

また、真冬は暖地型芝も寒地型芝も成長が止まるので根切りはおススメできません。

 

 

あくまでも、「芝の成長する時期」が根切りをするベストタイミングなのです。

 

 

スポンサーリンク

芝生の根切りの道具、おすすめはバロネスのターフカッター

さて、根切りをするべき時期がわかったら次のPOINTは道具選びです。

 

 

 

最初に言っておきますが・・・

 

 

 

芝生の手入れで使う道具は中途半端なモノを買うのは全然おすすめできません!もちろん予算との相談にはなりますが、最初から高品質のモノを買う方が絶対イイです。これは間違いありませんね。

 

そこで、私がおすすめするのは『バロネス社』から発売されているターフカッター。


この黒光り感がなんとも言えないですね~

 

 

 

 

 


シックなデザインもGOOD!『まずは見かけから入るゼ!』ってヒトにもおすすめ 笑

 

 

 

 

バロネスの商品は決して安くはありません。どれもそれなりのお値段がします。

ただ、高品質なモノばかり取り揃えているので「困ったらバロネス」で間違いはありません。

 

 

 

 

まずは安い道具でお試しをしてみて・・・という気持ちはわかります。

 

ただ、リーズナブルな道具は残念ながらそれなりの効果しかありません。

 

安い道具を試してみて結果イマイチだった、では残念過ぎます。

 

安い道具をムリして使って芝生が傷んでしまっては元も子もありません。

 

ECOのためにも、最初から良い道具を買うことをおススメします!

 

 

 

なお、ターフカッターを買った時の様子はコチラの記事を参考にして下さいね。

参考記事:

芝生の根切りをするためにバロネスのターフカッターを買いました!

 

 

 

ちなみに、バロネスのターフカッターは切れ味抜群

では実際にどれくらいバロネスのターフカッターが切れるのかをご紹介しておきます。

 

実際、皆さんが興味があるのはそこだと思うので・・・

 

 

結論から言うと切れ味は抜群です。固い所でも力の入れ方を工夫すればザクザクいけます!

 

 

 

まずコチラの写真を。

 

 

 


切れ味抜群!! 軽く踏むだけでザクッ!ズボッ!と刺さります

 

 

 

このときの根っこを切っている【ザクザク】【ブチブチ】という音と感触がなんとも言えずほんとに快感です♪

 

 

 

 

また、場所によっては土壌が固いせいかザクッといけないところもあります。

思ったほど地面に刺さらない!と思う時もあるでしょう。

 

 

 

ただ、そういう時はちょっと工夫してみて下さい。

 


かたむけてから踏んだり・・・

 

 

 

 


力を入れつつゴロゴロ転がしたり・・・

 

 

思うようにザクッといけなくても、力の入れ方を工夫したり刃をコロコロ転がすようにすれば不思議とザクザク切れちゃいます。チカラに自信のない女性でも大丈夫です。

 

 

 

 

なお、固いところがあったとしても

「そんな場所こそ芝の根っこがぎっしり詰まっているから根切りをしなければ・・・!」

と思ってがんばりましょう!

 

 

 

スポンサーリンク

芝生の根切りの方法を写真でご紹介!

根切りをする時期をマスターして道具をそろえたら、さぁ、実際に根切りをしましょう!

 

 

根切りのやり方はとてもシンプル。

50㎝間隔で碁盤の目になるように切る

これをおすすめします。

 

 


50㎝間隔でビッシリ切っていきましょう!

 

 

 

 

 


碁盤の目になるようにザクザクいきましょう! けっこう時間かかります・・・

 

 

 

 

ところどころ芝生を切るだけでは根切りの効果は小さいので、上の写真のように50㎝間隔でビッシリ切っていくことをおすすめします。


こんなスカスカでは根切りの効果は小さい!

 

 

 

作業自体は難しくはありませんが、そこそこ時間はかかってしまいます。ただ、とても大事なメンテナンス作業なので、3月~6月に1回とできれば真夏すぎにも1回やっておきましょう。

 

 

実際に根切りをやった時の記事はコチラ。

参考記事:

3月、春に向けてターフカッターで芝の根切りをしました。

 

 

 

 

最後に・・・

芝は根っこが伸び切ると成長が鈍くなってくるという性質があります。

 

また、いちど芝生を張ってしまうと掘り起こすことができません。

 

その間にも地中は芝の根っこだらけでギュウギュウになっています!

 

だから、定期的な根切りが必要なのです。

 

芝を張ったばかりの頃は根切りはやる必要はありません。

ただ、2年目くらいからは毎年こまめにやっていきましょう!

 

 

スポンサーリンク

-おすすめアイテムご紹介, 芝生の基本

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

芝生の9月の手入れは、芝刈りがポイント!

9月の芝生の手入れって、何に気をつければいいのでしょうか?   私は芝刈りがポイントだと思っています。     え?なんで?     と思われた人もい …

芝生は冬になれば枯れるものの、お手入れはほぼ不要です。

秋もだんだん深まり、芝生の緑もかなり茶色くなってきたと思います。   数か月前はキレイな緑色だったのに、冬になると茶色くなる。   関東より南に適している日本芝(高麗芝や姫高麗芝な …

芝刈り後の芝の長さ、目安は2~5㎝をキープしましょう!

芝刈り後の芝の長さは2㎝~5㎝にしましょう!というのが今日のお話です。       たとえば、夏に芝刈りをする時。 芝の生育期である夏は、芝の丈が2㎝~3㎝になるように短 …

芝生の手入れ、6月にやるべきことはコレ!

6月の芝生の手入れって、実はけっこう忙しいんです。地味に。     6月は梅雨なので雨が続きます。 貴重な週末だって、容赦なく雨です。 うっとうしいくらい、雨雨雨。   …

芝生に生えるキノコ、丸くて白いのはホコリタケでした(写真あり)

6月下旬の梅雨時に、ふと芝生を見ると何やら白いものが見えます。   パッと見た感じでは「マシュマロ」が落ちているような感じです。   しかし、芝生でマシュマロを食べた記憶なんてない …