タイトルにもある通り、1月は芝生の手入れは何にもする必要ありません。
水やり・肥料やり、必要なし。
なぜなら暖地型芝生は冬場は休眠しているので、成長もしなければ枯れ果てることもないのです。
芝刈りも必要なし。
秋(だいたい10月初旬)になると芝の成長は止まるので、春になるまで伸びることはありません。伸びることがないので芝刈りもする必要がないのです。
殺虫剤も出番なし。
冬場は基本的に害虫が出てくることはありませんし、地中で芝の根を食うこともありません。やっつけるべき害虫がいないので殺虫剤を散布する必要もありません。
その他の芝生の手入れも何もやっていません。つまり、芝生の手入れ、1月は何もしていません。
本当はド派手に芝刈りでもしたいところですが、芝が1ミリも伸びないので芝刈りなんて全く必要ないんですよね。
ということで、1月はまったく何もやっていません。ただ、それでも芝生の成長には全く問題ないのです。
雑草があれば抜きます
では、芝生の手入れを1月中は本当に何もしなくてもいいのでしょうか?
本当に何もする必要はありません。
まぁ、強いて言うなら雑草が生えていれば引っこ抜くくらいでしょうか。
とは言っても、冬のせいなのか、我が家の芝生にはあまり雑草は生えてきません。わずかにチラホラ生えている雑草を抜くくらいで1月の芝生手入れは終わってしまいました。
あとは落ち葉を拾うくらいかな・・・
ほとんどやることがなく、物足りないと言えば物足りませんが、今年はとにかく寒いですしもう少し暖かくなってから芝生の手入れをがんばることにしたいと思います。
それでも緑に色づく芝生
冬って本当に何も手入れをすることがないんです。しかし、
芝生は徐々に緑に色づいているのです。
上の写真は1月下旬の我が家の芝生。
芝生が緑色になりつつあるのがハッキリと分かるのではないでしょうか?
同じく1月下旬の芝生の様子
芝生が生えている場所によってはまだまだ茶色のままです。が、場所によっては1月下旬にしてもうかなりの緑色の芝生になっているのです!
ドアップで見るとこんな感じ
芝の穂みたいに黒く立っているのも芝の葉です。濃い深緑な色をしていて、ここから春にかけて鮮やかな緑色になっていきます。
こう見ると、場所によっては結構な緑色になっています。春が待ち遠しいですね!
冬場の日当たりは?
1月下旬にして緑色になり始めているってことは、芝生の日当たりがめちゃくちゃいいのでは?!と思われた人もいるでしょう。
我が家の芝生の日当たり、ハッキリ言って冬場の日当たり最悪です!
もっと日が当たってくれ~
場所にもよりますが、全体的に冬場の日当たりはほぼ皆無と言っても過言ではありません。冬場というか、11月くらいからほとんど日が当たらなくなり、12月~1月なんて全く日が当たりません。2月から少しずつ日が当たり始める、というくらいですね。
それくらい日当たりが悪い環境でも芝生はそこそこ育ちますし、1月でも緑色になり始めます。
元気な芝が早く緑になる!
ちなみに、いち早く緑色になり始めた芝生には2つの特徴があります。それは
❶夏場によく日が当たっていた芝生
❷張り替えたばかりの芝生
これらの特徴があった芝生は緑色になるのが早かったです。
早く緑色になった芝生とは?
❶の日当たりが特に良いところの芝生っていうのはコチラのことです。
1月下旬、壁際の芝生はもうすっかり緑色
壁際の芝生の中でもここがいちばん日当たりが良いのですが、ここは1月下旬にしてすでにこんなに緑色になりました。ここは日当たりがとてもよく、夏場にたっぷり日に当たっていたので芝の葉や根の中に栄養をたくわえることができるのでしょうか。緑に色づくのがとても早かったです。しかし、では商業施設や企業の敷地内の日当たりバッチリの芝生が1月下旬から緑色になっているかと言うとそんなことはなく、この時期まだまだ茶色のままです。そう考えると日当たりが良ければ緑に色づき始めるのが早いというのは関係ないのでしょうか・・・?ぶっちゃけ、良く分かりません。
で、
❷の張り替えたばかりの芝生っていうのはコチラのことです。
明らかに周りの芝生よりも緑色
この写真のように張り替えたばかりの芝生だけが明らかに周りの芝生よりも緑色になっていることを考えると、鮮度が良くて若い芝生は色づき始めるのが早いのは間違いなさそうです。一年前に張ったばかりで土壌も改良したので根詰まりを起こしていることもなく、軸刈りなどでダメージを受けまくったわけでもない元気な芝生。そういう元気な芝は早く緑になるのだと思います。
そう考えると、丁寧な芝刈りや定期的な肥料やり、こまめなサッチングや根切りなど基本的な芝生の手入れが重要になってくるのだと思います。そして、こまめな手入れをすることで元気さをキープできていれば春にはきれいな緑色の芝生になれる!
そんなことを感じた1月下旬でした。