皆さんは芝生に肥料をちゃんと与えていますか?
「何をいまさら」と思われたあなたはしっかりと芝生に愛情を注いでいる方だと思います。
と言うのも、芝生に肥料を与えていない人って意外と多いらしいのです。
「えっ、うそだ!」と思われたあなた。
ご近所さんの芝生をよく見て下さい。
密度の低いスカスカの芝生になっていませんか?
たぶん、そのご家庭では水やりや施肥をしっかりされていないのだと思います。
そして、よ~く見るとそういう家って結構多いのです。
芝生には定期的な肥料やりが不可欠です!
庭に芝を張ったあとにしっかりお手入れをするという感覚を持っているのはイギリス人だそうですが、日本人には「芝はちゃんと手入れして維持・管理していくもの」という感覚がまだまだ少ないのだそうです。
難しい話はわかりませんが、おそらく文化の違いではないかと思います。
ただ、いずれにしても芝生には定期的に肥料を与えることが大事です。
自然に生えている芝は基本的に栄養には困ることはありませんが、人工的に庭に張った芝は人工的に栄養を与えてもらわないととても困ります。
なぜなら庭に栄養がたっぷりあるわけではないから。
ですので、芝生を張った人は面倒くさがらずに定期的に肥料を与えましょう。
私が愛用している肥料はこちら
私が愛用している肥料は主に3種類です。
【バロネス 芝生の肥料】(粒々タイプ)
【ハイポネックス 芝生の液肥】(液体タイプ)
【硫安】(粒々タイプ、主に軸刈りなどトラブルの時だけ)
施肥の間隔は次の通りです
【バロネス 芝生の肥料】
◆暖地型芝(高麗芝など)に対して・・・3月 5月 7月 9月 11月
◆寒地型芝(ベントグラスなど)に対して・・・3月~11月まで毎月
【ハイポネックス 芝生の液肥】
◆発売元のメーカーさん推奨は春~秋の生育期に1週間に1回
◆私の場合は7月頭から9月末まで1週間に1回
【硫安】
◆トラブル時のみ
(イメージで言うと、風邪を引いた時だけ薬を飲む、そんな感じです)
難しいことではありません。
計画を立ててあとは忘れずに実行するのみ!ですね。
肥料を与えないとあらゆるデメリットが・・・
では、もし肥料を与えないとどうなるでしょうか?
❶まず、密度が小さい芝生になることでしょう。
❷スカスカの芝生になると雑草が生えるスキを与えることになります。
❸また、病気や害虫に付け入るスキを与えることにもなります。
❹そうなってくると、だんだん芝生に対するモチベーションが下がります。
❺モチベーションが下がるとますます手入れをなまけてしまでしょう。
❻手入れをおこたるとドンドン芝生は荒れ放題になります。
❼そして、気付いた時には下手すれば挽回不可能な状態に・・・
❽せっかくの芝生を全部はがす・・・?
そんなことにならないよう、水やり・芝刈り、そして肥料やりは計画を持ってやっていきましょう!