元気な芝生を移植して枯れている芝生を復活させたい!!
という人は今日の記事、必見です。
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以前の記事でもご紹介したんですが、ターフカッターを使って芝生のエッジを豪快に切り取ったことがあります。
このときのDIYの様子はコチラの記事。
参考記事:
で、この切り取られた長いターフ。
「ゴミ袋に入れて月曜日の燃えるゴミに出そうかな~」
なんて思ってよく見たところ。
なんと!
ターフの端っこの芝、元気そうじゃないですか!
これは捨てるのはモッタイナイ。どうせなら枯れている所に移植してみよう!
ということで、ターフの端っこの方の元気な部分だけ切り取って、枯れている所に移植してみることにしました。
これで枯れているところが復活したら儲けモンですね♪
ターフの端っこを切り取りました
元気な芝生、どうせなら移植したい!そして、有効活用したい!
ということで、選りすぐりの元気そうな芝生をハサミで切り取りました。
芝の葉がピンっと上を向いて元気そう
で、コイツを移植する先はコチラ!!
なんかグチャグチですよね。
ココは見るからに枯れているんですが、どうなっているかと言いますと・・・
まったく根付いていません!
そうなんです。まったく根付いていないためベローンと簡単にめくれます。
これはイケナイ。
まずは、枯れている芝生を切除!
では、さっそく元気な芝生を枯れている所に移植していきましょう。
まずは、患部の切除から。
ということで、枯れている芝生をガサッとハサミで切り取りました。
お次にスコップで土を耕します。小石などがあれば取り除いておきましょう。
で、床土をザザザァっと流し込みます。
それから、切り取ってきた元気な芝生を上から置いてやります。
ここまで来れば作業は8割終わったも同然。そんなに難しい作業ではありませんね。
で、移植した芝生が成長しやすいように上から全体的に目土入れをしてやります。
このとき『ふるい』があれば作業がとても楽になるので何気におススメです。
『ふるい』を使って、
目土入れ、完了!
この後、た~っぷりみずやりをすれば作業はおしまいです。
いや~、簡単ですね!
・・・。
で、2か月後。
芝の緑も濃くなってきてイイ感じ!
しっかり成長しています。
芝を移植してから根付くまでに3、4週間はかかりますが、いちど根付いてしまえばこちらのもの。
あとは水やりや肥料などを定期的に与えるなど普通のお手入れをすれば、いつの間にか周りの芝生とくっついてくれるのです。
ターフカッターと床土が大活躍
なお、このときに使ったアイテムをご紹介しておきます。
まずは『ターフカッター』
硬い芝生でもザックザク切れて使い心地は病みつきになること間違いなし。
今や芝生のメンテンには欠かせないアイテムになってしまいました。
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エッジの整備や根切りなどに大活躍
参考記事:
つぎに『床土』
芝生専門店のバロネスから発売されている高品質の床土で、超人気商品です。
床土としても目土としても使えるので一石二鳥。もう手放せません。
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3種の土がブレンドされています
別の箇所も移植してやりました
長~いターフはまだ使えるところがあったので、その芝生も再利用することに。
使える芝生を捨てるのはモッタイナイ!
ということで、もう一か所の枯れている所にも移植することにしました
次の箇所はコチラ!
妙に芝の根付きが悪いところです。ここ、なぜかよく枯れるんですよね・・・
さぁ、今夜は美味しいビールが待っています。作業を続けましょう!!
まずは、切り取りたい部分を得意のターフカッターで四角形に切り込みを入れます。
グッと力を入れて芝生を持ち上げると、このように切り取ることができました。
で、スコップで土を耕します。
少し掘るとここは岩?と思うくらいとってもカタイ土に行き当たりました。
土壌がこんなに硬いと、そりゃ芝の根付きも悪いハズや、と一人で妙に納得。
さらには小石がどんどん出てくるので、それも取り除いてやります。
これも芝生の成長を妨げる一因だったのかもしれないと、これまた納得。
で、床土を入れて混ぜてから、元気な芝生を張り付けていきます。
半分埋まるような感じで置いていきます
順調にやっていたつもりでしたが、芝が全然足りませんでした。。。
性格ってこういうところに出ますよね
まぁええか。
ということで、最後に水やりをして
ーーー作業完了!ーーー
いや~、なかなか疲れました。
作業をしたのが2月末だったので、根付くまでは1か月くらいかかるかもしれません。
その間は定期的に水やりをしていきます。はがれそうであれば足などで踏んづけて芝と土壌を密着させてやります。
これを繰り返すと5月の連休頃にはすっかり周りの芝生と馴染んでいるでしょう!
芝生の管理ってこういう作業も一つの醍醐味だと思っています。夏の楽しみと言えば芝刈りですが、春を迎える準備をするのもまた面白いですね。
その作業を楽しむためにはある程度しっかりとした道具を使うことが大事です。イマイチ刈れない芝刈り機でジョリジョリ刈っていても面白くありません。また、切れ味抜群のターフカッターでメンテナンスすると作業も楽しくなります。いきなり高価な道具を買い揃えるのはサイフ的にも厳しいのもまた現実。
お気に入りの道具を見つけて、コレ買いたい!と照準を絞ってから徐々に買い集めていきましょう。
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