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8月の芝生の手入れはたったの2つだけでOK!

投稿日:2018年7月22日 更新日:

地獄のように暑い8月。

芝生の手入れをしているだけで熱中症で倒れてしまいそう・・・芝生を張ったら8月なんて毎日のように大変な手入れをしなければいけないのでは・・・!?

 

真夏の芝生の手入れは大変だろうという絶望感に浸っている人も多いかもしれませんが、ご安心ください。8月の芝生のお手入れはとてもシンプル。やるべき手入れはたったの2つしかありません。それは「水やり」「芝刈り」の2つだけ!!

 

その他の手入れはやらなくてもOK。

少し極端なことを言っていますが、芝生にトラブルがなく順調に育っているのであれば水やりと芝刈りに専念すれば大丈夫。悪いようにはなりませんので8月の芝生の手入れは水やりと芝刈りに全力を注ぎましょう。クソ暑い中、いろんな手入れをしていると熱中症になってしまいます。何かと手入れをしたいところですが、やることを絞って楽に芝生管理をしていくのもありですね♪

 

 

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8月の芝生の水やり

8月の水やりはとにかく大事!

夏の水やりをサボってしまうと気が付いた時には芝生が枯れています。そうならないよう、できれば毎日水やりをしましょう。毎日がムリならせめて2日に1回の水やりは頑張ってください。

 

夏枯れする原因でもっとも多いのは水不足。

 

仕事が忙しくて・・・

育児・家事に追われて・・・

お盆に帰省していて・・・

暑さでバテてたせいで・・・

ついうっかり・・・

 

とかいろんな言い訳や理由はあると思いますが、芝生はそんな言い訳は待ってくれません。気が付いたら4,5日は水やりしていなかった!そんなことがあれば、地球沸騰化時代と言われているこのご時世、あっという間に芝生は水切れになって枯れてしまいます。芝生の水やりを頑張る時期って真夏の間だけですので、8月の芝生の水やりは頑張りましょう!

 

 

8月の芝刈り

8月の芝刈りをサボるとボッサボサになるので、毎週芝刈りをしましょう。

なぜなら、1週間前に芝刈りをしたとしても次の週末になればこんなに芝が枯れるんですよね!

1週間前に刈ったばかりなのに・・・

 

我が家はだいたい刈り高を15mmにして刈るんですが、1週間後には30mmくらいになっています。なので、30mmの芝をまずは20mmで刈ってからその後にもう一度15mmに設定して刈るというパターンが多いですね。芝は伸ばしすぎると後々の対処に非常に困るのでこまめな芝刈りがとっても大事です。仮に2週間に1回の芝刈りになると芝刈り自体が難しくなりますし何より見た目も悪くなります。なので、1週間に1回の芝刈りは「MUST」だと思って取り組んでください。

ちなみに、10mm以下に短く刈りたいという人であれば1週間に2回~3回の芝刈りが必要になります。それくらいしないと8月の芝はすぐに伸びるのでかなり頻回に芝刈りをしなければなりません。その手間をかけるハードルも高いですし10mmに刈るのは難易度もグッとあがりますので個人的にはおすすめはできません。15mmで1週間に1回刈る、くらいがちょうどいいと思っています。

 

以上、8月の芝生の手入れで特に大事な水やりと芝刈りについてご紹介しました。

 

 

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肥料や目土入れ等は不要

水やりと芝刈りに専念していて特に芝生に問題がなければ肥料や目土入れなどは必要ありません。カンタンに言うと、あなた自身がその芝生で満足しているのであれば余計なことはする必要はありません。ひたすら水やりと芝刈りだけに全精力を使いましょう!

 

芝生の固形肥料の使用方法を見ていると、8月は散布しなくて良いと書かれているものが圧倒的に多いです。そもそも芝生(植物)にとっての最大の栄養素は日光・水・酸素による光合成なので、サンサンと日差しが降り注ぐ8月は肥料は控えても何ら問題はありません。8月に肥料をあげなかったからと言って芝生が弱ることはまずありません。繰り返しますが、水やりと芝刈りに全力を注ぐことだけを考えましょう。

 

 

8月に肥料を使うなら・・・

もし、真夏に軸刈りをして枯れたり成長が悪くて何とかしたいときは粒タイプの肥料ではなく液体肥料をまくようにしましょう。

 

液体肥料なら葉焼けの心配はありませんので安心して使うことができます。また、液体肥料は即効性が期待できるのでダメージから早く回復させたい時は粒タイプよりも適しているのです。ちなみに、私が常備している液体肥料は「ハイポネックス芝生の液肥』です。使い方はとっても簡単。水でうすめてそのまんまジョウロなどでまくだけです。推奨されている投与の仕方は1週間に1回となっています。個人的にはそこまで頻回にまく必要はないと思っており、2~3週間に1回程度でも良いのでは?と思っている次第です。

安くて効果バツグン!コスパはとてもGOODです。

 

 

以上、8月の芝生の手入れについてシンプルにご紹介しました。8月って芝生が病気になることもあまり多くないですし基本的には日差しも多く成長シーズンにあたる時期なので、軸刈りや成長不良など多少のトラブルがあったとしてもわりとすぐに挽回できちゃいます。それよりも、やるべき手入れをサボってマイナスになることだけは避けなくてはなりません。やるべきお手入れ、つまり、水やりと芝刈りです。8月だけは余計なことは考えず、ただひたすら水をたっぷりまいて1週間に1回以上の芝刈りに専念しましょう。それが8月の芝生管理の最大のコツだと思います。

 

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