肥料

8月は芝生の肥料やりは控えて芝刈り・水やりに専念しよう!

投稿日:2018年7月22日 更新日:

8月の芝生のお手入れが最も忙しい季節です。

何しろ毎日のように水やりをしなければなりませんし、芝刈りだって週に1回やらないとすぐにボーボーに伸び放題になってしまいます。つまり、8月は芝生がもっとも勢い良く成長する時期なのです。

芝生の手入れが楽しくなってくる8月ですが、肥料をまくのはいったん休止しましょう!

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芝生の肥料の多くは8月の散布はおすすめされていません

芝生がグングン成長するのを見るとついつい肥料をあげたくなりますが、8月は肥料をあげなくてもいいのです。

なぜなら、真夏に肥料(特に粒タイプの肥料)をまくと葉焼けを起こしてしまうからです。

 

「葉焼け」とは肥料が地面に落ちずに芝の葉にくっついたままの状態で太陽がサンサンと照り付けるとその肥料がくっついている部分が変色するというコトで、このリスクを避けるためにも真夏の肥料やりは避けるべきなのです。

 

市販の肥料を買うとパッケージに毎月の肥料のやり方が書いてありますが、だいたいの肥料は8月は与えなくても良いということになっています。

 

以下、売れ筋の肥料のご紹介ですが、

 

「まきやすい!芝生の肥料」

3月から10月まで肥料を散布するが8月だけ休止

 

 

「FIELDWOODS芝生の肥料」

3月から11月までの奇数月だけ散布(つまり8月はナシ)

 

 

「バロネス芝生の肥料」

3月から11月までの奇数月だけ散布(同じく8月はナシ)

 

 

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「バーディーエース」

3月から10月まで散布、ただし6月と8月は休止

 

 

「芝ドクターG」

4月から11月まで散布、ただし7月と8月と9月は休止

 

このように多くの芝生の肥料は真夏、とくに8月の散布は推奨していないので8月は肥料やりは休んでもOKです。芝生の肥料の種類と特徴と年間のコストをまとめた記事もあるのでよろしければ参考にしてみて下さい。

参考記事:

芝生の肥料おすすめ10選。1年間にかかるコストもご紹介!

真夏の芝生の手入れ、特に大事なのは芝刈りと水やり!

夏は肥料やりを止めるかわりに芝刈りを水やりを頑張りましょう。真夏の芝生の手入れではこの2つがとても大事なのです。

 

芝刈りの頻度は毎週がおすすめです。暑くて大変だと思いますが、芝はグングン成長するので少しでも芝刈りをサボるとあっという間に伸び放題になります。刈れば刈るほどきれいな芝生に仕上がるので毎週刈りましょう!

参考記事:

芝刈りの頻度、夏の目安は「8月は4回、9月も4回」!

 


8月なら毎週刈ってもこんなに刈れます!

 

万が一、芝が伸び放題になってしまった時は芝刈り機ではなくバリカンで刈るようにしてください。私的な目安は、芝の丈が10㎝を超えたら芝刈り機は使わない方が良いと思います。伸びすぎた芝を芝刈り機で刈るのをおすすめしない理由などはコチラの記事を参考にしてください。

参考記事:

芝生の伸びすぎの手入れは電動バリカンで刈るのがおすすめ!

 

 

あとは水やりも毎日1回でいいのでたっぷりあげましょう。

1日くらいサボったところで枯れることはありませんが、私はできるだけ毎朝あげるようにしています。水道代が高くなりそうなので前日のお風呂の残り湯を活用するようにしていますが、そうするとほとんど水道代があがらなかったので助かっています。

参考記事:

芝生の水やりの回数は「春は週イチ、夏は毎日、秋はほぼ不要」

芝生の水やりのホース、おすすめはこの万能アイテム!

 

8月に芝生の肥料を使うなら液体肥料にしましょう

もし、真夏に軸刈りをして枯れたり、病気や害虫によって傷んでしまったときは粒タイプの肥料ではなく液体肥料をまくようにしましょう。

 

液体肥料なら葉焼けの心配はありませんので安心して使うことができます。

また、液体肥料は即効性が期待できるのでダメージから早く回復させたい時は粒タイプよりも適しているのです。

 

ちなみに、私が常備している液体肥料は『ハイポネックス芝生の液肥』です。使い方はとっても簡単。水でうすめてそのまんまジョウロなどでまくだけです。推奨されている投与の仕方は1週間に1回となっています。

安くて効果バツグン!コスパはとてもGOODです。

 

なお、ハイポネックス芝生の液肥を使ってどれくらい効果があったのか?についてはコチラの記事を参考にしてください。

参考記事:

芝生が傷んだ時に使う肥料、おすすめはハイポネックス芝生の液肥

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